NoName

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7/27/2025, 9:56:53 PM

炎天下から逃げた先の喫茶店とか、
職場で会えば楽しい話をしてくれる貴方とか、
休日に開くゲームの起動音、
「おかえり」とばかりに足元に駆け寄る君。
日常にあるオアシスはいつまで続くだろうか。

7/26/2025, 1:26:56 PM

泣いたような顔色を見るたびに、知らないフリをしてしまう。
なんと声をかけるべきなのか、知らないフリを続けるべきか。
正解が分からないから、あえて話しかけない。
無力で無策な私にできる最善。

7/25/2025, 2:29:36 PM

健康的な小麦肌と、透明感のある白い肌。
柔らかい弾力のある腕と、筋肉のついた逞しい腕。
たかが袖の長さでも、衣替えの時期はいつも新鮮な気持ちだ。
でも太陽の下で見る半袖は、無邪気だった頃を不意に懐古させる。

7/24/2025, 1:14:40 PM

過去に馳せる思いの多くは後悔から始まる。
期間限定のグッズを買いたかったとか。
宝くじをもう一度やり直したいとか。
勢いをついて口走った心無い言葉を取り消したいとか。
遠くに行ってしまった誰かにしてあげたかったこととか。
考えても仕方がないので、古代文明を探検したいなんて非現実なことをいつも考えている。

7/23/2025, 10:55:42 AM

見えないものの定義の一つ。
一口に片付くが、結局はその形は様々だ。
冷めていく愛を身近でたくさん見てきた。変わらないものは創作の中でしか見たことがない。
短い人生で果たして見つけられるのだろうかと、物思う時もある。
分かっているのは、生まれた時に包まれた暖かさは変わっていないこと。

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