誰の密も受け付けない、緻密な花
それでも少しずつ侵されていく
じくじく、じくじく
偽りの愛を囁く虚ろな花
蟻に気を取られる幼稚な花
色んな花がある中で、私は大きなラフレシアを咲かせる

聞けば虚偽
言わば哀
咲き乱れる姿はまるでゴミ

華のJK
生まれ変わった自分
夢を見て現実を見れない
苦しい苦しい苦しい
あと半年もないのに耐えられる気がしない
世の中の15歳は皆乗り越えられてる
私だけきっと壁にぶち当たったまま即死する

1年間全て否定され揉みくちゃになって
1年後はきっと屍のJK

貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから
貴方がいたから


こんなに不幸になっちゃって
本当に残念だよ




あなたのせいで、

肩がぶつかって、顔が赤くなる
雨に濡れてしまっても、自然と笑顔になる
まっすぐな瞳の貴方に
最大のあいを捧げよう
私のあいは貴方だけのもの

間違っていても、偽りだと言われても
哀になってしまっても

中途半端な人生
はっきりしないといけない
右か左か、好きか嫌いか、やるかやらないか

曖昧な空と共鳴して後回しにする
1歩を踏み出せずに崖にしがみついている