どんよりと
重たい雲に覆われて
空が大号泣
きっとこの世の中で
あまりにも
理解しがたい事ばかり
次から次に起きていて
そんな地上を見下ろす空の
心、鬱々…
空だって泣きたくもなるよね
もう少しもう少しだけ
幸せが溢れる世の中に
なればいいと
物憂げな空は思う
まさに今、義娘のお腹に小さな命が宿っている。
初孫だ。
私はどちらかというと親には不適合な人間だと思っている。
だから息子のことも大切には思って育ててはきたが、溺愛したり、ましてやお嫁さんに取られたなどというと感情もなかった。不思議とお嫁さんは本当の娘のように可愛くて仕方ない。母性本能が欠如した親だと思ってきた。なので始めは息子が結婚したとしても子どもはつくらないかも…と言った時もそんなにショックではなかった。正直、別に孫が見れなくても寂しいとも思わなかった。
それなのに妊娠したと聞いた途端に何故か、その小さな命が愛しくてたまらなく、早く会いたいとさえ思っている自分に、自分が一番驚いている。
小さな命…小さいのにすでに大きな希望になっている。
母親不適合な私は息子がお腹に宿った時も愛しくてたまらなかったことを、ふと思い出した。
小さな命、それは本来、人を優しい気持ちにし、愛情ある者へと変えてしまう不思議な不思議な生き物なのだろう。
わたしにとってのLove youは
たった一人のあなたです
もう会えないけれど
再び巡り合えるなら
またあなたしかいない
あなたのいないこの世界は
モノクロで静寂に満ちている
わたしを一人残して
旅立ったあなたに
Love you今も変わらず
太陽のような人の周りには
たくさんの人がいるだろうな
わたしはちょっと苦手かも
キラキラ眩しくて圧倒されるから
わたしは少し離れたところから
木漏れ日くらいの温かさを
感じられるのがいいな
太陽のような華やかさは
ちょっと気後れするから
春の日差しくらいがいいな
時には太陽のような人に
救われることもあるけれど
わたしは太陽のような人ではない
って思う
年のせいにはしたくないけど、今さら0からなんて、とんでもないと思ってしまう。
0から何かを始めようとか、0からやり直そうって、とてつもなくエネルギーがいることだと思うから。
ある意味、そういうバイタリティというか、ガッツがあれば、もう少し違った人生だったかもしれない。
うん、でも、何も0からでなくても、今まで積み上げてきたものの上に、また新たに積み上げればいいのではないか、と最近は思っている。 それが自分らしい生き方のような気もするから。