【まだ見ぬ景色】
仕事が辛い。
3年は耐えたけど中々慣れない。
もう辞めたい。
でもまだ自分の力を出し切れてはいない
気がする。
辞めるなら本気で頑張ってみてからでも
遅くないかな。
その先は幸せだと信じてる。
【あたたかいね】
バスは出発5分前にバス停に来た。
次々と人が乗っていく。
土曜日の最終バスはやはり満員だった。
もう無理。潰される。
バス出発まであと1分。
早く出発すれ!と思った時、
80歳くらいのおばあちゃんがバスに
乗ろうとしていた。
バスはバリアフリー対応ではない。
バスに乗る際の段差は私でもおいしょ。と言いたくなるほど高い。
おばあちゃんは必死に手すりに捕まり登ろうとするも乗れない。
まじかぁ。
の『ま』を思った次の瞬間
入り口付近の女性がスッとおばあちゃんを引き上げようとしたのだ。
これには驚いた。その女性はきっと
何も考えずばあちゃんを助けたんだと思う。そう脊髄反射で助けてる感じ。
素敵だった。そうなりたい。
【未来への鍵】
今のうちにたくさん合鍵作っておこうっと
【良いお年を】
年末という事で過去の日記を振り返った。
今にはない当たり前だった事が書かれていた。
その時は何気なく書いてた日常が、
かけがえのない時間だったんだと気付かされた。
寂しい。
でも今は今の日常があってそれはそれで楽しい。
幸せだと思っている。来年も成長していきたい。
いつかこの日常も
当たり前じゃなくなる日が来るだろうな。
怖いな。怖くなくなる日は来るのだろうか。
【冬休み】
冬休みに父の仕事の手伝いをした。
父は普段ふざけたり冗談を言ったりする
面白い父だ。
だが職場の父はとても真面目で直向きで
いつもとは違う父の一面を
知ることができた。
父は魚屋さんだ。
朝の5時前から家を出て夜8時に帰宅する
市場で働いていて魚の加工と接客業務をしている。大変なのは何時までに何匹捌くなど指定がある事と、父の上司は時間通りに仕事が進まないと周りに当たり散らす上司で部下は仕事ができないという事。
そんな状況の中で周りの人には優しく冗談も言いながら真面目に直向きに魚をさばき続ける父を尊敬した。
ちなみに母も父と同じである。
コンビニエンスストアで働いていて
人手不足から半日残業をしたり、そして
家に帰ってからは家事もしてくれている。
どうしてこんなに頑張っているのか。
こんなに頑張れる人は幸せになって欲しい。
私は両親を尊敬している。