七々扇

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6/19/2024, 12:57:46 PM

「相合傘」
僕は梅雨の時期が1番好きだ。なぜならこの世で1番好きな君と1番近い距離にいられるから。梅雨の時期は2人寄り添って1本の傘で雨音が響く中歩いて帰る。君は時折恥ずかしそうに顔を赤らめるその瞬間が1番幸せで美しい。

6/18/2024, 11:07:12 AM

「落下」

夢の中で君は終わりの見えない底へと落下していく。その手をいくら掴もうとしても届くことのない悪夢。それは現実での君と僕の距離みたいだった、この夢はなにかの暗示だろうか。この夢から覚めることができたのなら一番に君に会いに行こう

6/17/2024, 11:18:59 AM

「未来」

今生きている君は未来でも生きているのかな。
今でさえ消えてしまいそうなほど儚い君。
きっと君は知らない間に1人で未来を決めてしまうのだろう。その未来に誰もいないなんて寂しいよね。

6/16/2024, 10:59:51 AM

「1年前」

ー名前の無い日記よりー

1年前の夏君と交わした約束覚えてるかな。今世ではもう叶わない約束になってしまったね。来世では叶うかな。叶わなくてもきっと君は綺麗な顔で微笑むんだろうな。ひまわりのように明るい君にずっと救われてきたから今度は自分が君を救いたいな、だから今度はきっと2人で幸せになろうね

6/16/2024, 2:48:19 AM

「好きな本」

私の好きな本は身近に沢山ある。中でも一等好きなのは私の一番すぐ近くで紡がれていく物語だ。
自分の醜い物語までもがそれによって明るく照らされていくような気持ちになる。私の物語ではきっと彼が主人公で私が脇役のようだ。でもきっと彼の物語は彼自身が主人公でキラキラしているのだろう。そんな彼の物語の小さな部分に私がいるのならどれだけ幸せなのだろう。こんな風に考えてしまうからきっと私は自分の物語を好きになれないのだろう。

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