これからも、ずっと
ぱっと瞼を開いた瞬間、早朝の光が目を射す
そう確信できるのは、いつもの言葉にならない焦りや不安がないから
今の家康様ならば、望む未来を自身の手で拓いていけると信じているからだった
この乱世が終わったらどう生きるかーー
未来を見据える者たちの輝く瞳がそこにあった
話している間も、視線はずっと手元に落とされたまま
その姿にもう迷いはなくて、当主として、天下人として大きく変わったのだと感じる。
沈む夕日
破天荒で、好戦的。
決して陰りを知らない信念のもと、刀を振るい、未来を拓く。
そんなあなたに恋をして、私の世界は激変した。想いを通わせたふたりを手招くのは、再び燃え上がる戦の炎
ーー恋人たちの愛を、試すが如く。
「私が死んだら誇ってやる」
そう言った政宗は、もういない。
政宗の死を恐れて、自分の手を汚すことを考えていた
どんな苦難も全て乗り越えて、幸せな未来を掴み取れる。
あなたとふたりなら、きっとーー
君の目を見つめると
ずっと思っていたんだ
世界は汚くて疑いにあふれている
信じられるものなんて何もなくて私はどこまでも一人なんだ…と
世界は美しいと君は言ったね
ならば…どうか信じさせて
私がどこにも行かないように
君の傍に居られるように
君の目に映る世界この茜さす世界で君と…
星空の下で
闇の中にも希望はある。それを守るために生きる。
そう決めたんだ。
たった一つの光を、俺は二度と失いたくない。
それが、俺の新しい生き方。
彼女を守るためなら、俺は自分の信念を捨てたって構わない。
たとえ底なしの闇を歩くような道であったとしても。
月のない夜空に、小さな星が無数に輝く。
ほのかな光が、俺たちの未来を導いてくれる。
そんな気がした。
それでいい
それで良いと、君は言った。
ありのままの僕でいいと。
その言葉に、どれだけ救われたか。
君は僕の希望だ