8/1/2024, 10:05:19 AM
明日、もし晴れたら誓おう
きみをずっと幸せにすると
だから、だから待っていて
青空の下で咲く向日葵のようなきみ
必ず迎えに行くから
7/31/2024, 10:13:49 AM
もう、幾度も見た春が来た。
500を過ぎた辺りから数えるのを辞めた
「貴方は、独りが嫌いなのですね」
家の前に捨てられていた子、その子は紳士的に育ち私の魔法が世界一だと言って目を輝かせていた。
他の魔法を見たことも無いくせにと笑った
そう、私は独りが嫌いなのよ。
「おゆるしください、あなたを…ひとりにすることを」
置いていかないでと泣き叫んですがれば良かったのかもしれない
「寝なさい、もう疲れたでしょう」
頭を撫でるとゆっくり目を閉じた
「おやすみなさい、まじょさま」
墓がまたひとつ増えた。
こんな胸が張り裂けそうな思いをまたするなんて
「だから、ひとりでいたいと…ねがったのに」
神様はなんと、無情なことか
7/30/2024, 11:10:22 AM
貴方のその瞳が好きだった。
この世界の何を見ても素敵だという
貴方の見ている世界が見たくなるほどだった。
「貴方はいつも綺麗なものを沢山見ているのね」
その言葉に肯定しながら私を見つめてきた。それに続けて発せられた「綺麗だね」の言葉は私を翻弄させる。
あぁ…貴方のその澄んだ瞳が大好きだった