過ぎた日を想う
体調はいまいち
海は満ちて荒れ気味
ウミガメ探しは諦めて
浜辺に寝転んで体を休める
虹が出た
水平線に虹
かなり長い時間いてくれた
寝転んだまま虹を見る
美しい海にかかる虹のたもと
アダンの葉に蝶が舞う
天国か
がんばってここに来たご褒美
滋味あふれて元気がでる、おいしいお昼ご飯にデザート
毎日いいけど、いい1日だった
しょんぼりしてても、いまいちでも、1秒先は変えられる
いつどこにいても、どんなときも、天国
そういうふうに生きる
そういうふうに世界を見て生きるって
決めた
きっと明日も
明日って、あるのかな?
明日生きてるかどうかなんて
誰にもわからない
だから、やりたいことは
今、やるんだ
静寂に包まれた部屋
に見えても、実はにぎやか
外からは
鳥や虫の声
風や雨、草木が揺れる音
煌めく星や流れる雲の音もするかも
(「きらきら星」のメロディって秀逸だよね)
部屋の家具、小物、いろんな物
壁にも、床にも、天井にも、窓にも
意思や意識はある
(「トイ・ストーリー」みたいに、おしゃべりしてるかも)
微生物たちも無数にいる
きっと虫たちも、見つからないように隠れてる
(虫は「進撃の巨人」の世界を逞しく生きてる(巨人は私))
この皮膚にも常在菌がいて
体の中も、腸内細菌とか
いろんな生き物がいる
体の中も外も
いろんな存在が、一緒にいてくれてる
それらはすべて
直接的に、間接的に、私を育て守り助けてくれるために
存在してる
人間の私も
すべての存在に対して、同じ役割を持ってる
調和した豊かな静寂はいつも内にあり
それは実は、無限に賑やかで、豊か
耳をすませて
感覚をひらいてみれば
どんな時も、完全に一人にはなれない
無数の豊かさに、包まれ続けている
世界に一つだけ
捉え方によっては、この世にあるすべてがそう。
だから大切に、誠実に、触れる。
別の捉え方では、この世界まるごとが、大きな一つ。
地球上の人間ひとりひとり
みんな一つずつ持ってる(創り出してる)
自分だけの世界。スクリーン。
粘土みたいに
自由自在に、描ける世界(視点)。
どんな時も、どこにいても、何が起きても
それを、どう捉えるか
どう自分に活かしていくか
完全に自由。
一つとして同じものはない
豊かで、豊かで、豊かな
ひとりひとりの、いのちの時間。