10/23/2022, 10:49:08 AM
いつも下を見ていた。
上を見ると、なんとなく心が締め付けられるような…そんな苦しさが押し寄せてくるから。
どこまでも続く青い空を見ていると、自分を惨めに感じる。
だって私は、こんなに綺麗じゃない。広い心も持ってない。誰にも見てもらえない。
私はこんな風にはなれない。
だから私は一生、その辺の小さい石ころでいるの。
10/22/2022, 2:32:46 PM
前よりも、ほんのちょっぴり見えるようになった素肌にドキッとして、パッと目を逸らした。
衣替えにはまだ少し早いのに、そこがなんとなく君らしくて良い。
私もお揃いにしようかな。
10/21/2022, 1:52:17 PM
ずっとあなたを見ていました。
あなたは高嶺の花で、僕なんかが告白出来る訳もなくて。
ただあなたの背中を、目を細めて見ているだけでした。
だからなんでしょうね、認知さえされないのは。
けど、もし…もし、僕が声が枯れるまで叫び続ければ、あなたは僕を見つけてくれてましたか?
10/19/2022, 3:17:33 PM
人に合わせて生きてきた。
自分の意見はゴミ箱に捨てて、相手が望む模範解答のような意見だけを拾い集めて、とにかく笑っていた。
そうしないと嫌われると思ったから。
だけどそうしているうちに、気が付けばすれ違い、みんな離れていった。
空っぽな人間…私に相応しい言葉だ。
私はこれから先も空っぽな人間のまま、伝えたいことの半分も言えずに、後悔しながら死んでいくのかな…。
10/18/2022, 2:46:11 PM
ほかの季節よりも明らかに短い秋。
気が付いた頃にはもう去っている。
だからこそ秋晴れの日は、いつもよりも少し特別な日のような気がしてしまう。
そんな特別を求めて、私は今日も空を見上げる。
光も温かさもない空…。
だけど不思議と惹き付けられてしまう。
…あ、そっか。
これが私にとっての秋晴れなんだ。