時雨。

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7/5/2022, 3:22:28 PM

星空

あの日君と見た星空はこの世の何よりの綺麗だった気がした。ずっとモノクロの世界だった僕の世界を色んな色で彩やかに色付けてくれた。
君が僕の世界を照らしてくれたように、君も星になってたくさんの人の世界を色付けられますように。

7/2/2022, 2:27:09 PM

『日差し』

窓から差し込んでくる眩しい日差し。
ああ、またこの季節が来た。
秋を何となく過ごして、冬を何となく過ごして、春を何となく過ごして、やっとこの季節。

7月7日の夜の星空。
1日だけ貴方と会うことが許される日。

この眩しい日差しは貴方みたい。
あと5回、窓から差し込んでくる日差しをみて1日だけ許される日を満喫する。
貴方のいる空に早く行きたい。


織姫と彦星って儚いですよね。これは織姫が地上で暮らしてて、彦星が空で暮らして7月7日だけ会うことが許される。みたいな話です。日差し要素あんまない。

7/2/2022, 2:57:17 AM

窓越しに見える光。
その光の向こうにあるのはなんだろう。
そんなことを考えていたら、
「ピンポーン」

「ピンポーン」

「ピンポーン」
しっつこい!
もういいや。出よう。
『はーい』
『おはよう。』
『…なんできたの。』
『来たかったからだよ。』
『あっそ。てかもう昼だし。』
『君にとっては朝でしょ?』
『違う。』
『そっか。』
なんなの。いきなりきて、なんでそんな笑いかけるの…
これ以上私を光で照らさないで、
『ね、屋上へ行こう。』
『なんで?』
『いいから!』
屋上?何かあるのかな。

『あっついね〜眩しいし』
『うん』
『なんでここに連れてきたの?』
『光を見て欲しいから。ほら、眩しいでしょ?』
『眩しいけど、どういうこと?』
『君に生きて欲しいんだ。』
『な、んで…』
なんでわかるの。ねえ…私だってまだ生きたい。
『見てたらわかるよ。君のことだから。』
『私だってまだ生きたいよ…』
『じゃあ生きよう。2人だけの世界で。』
『うん、』
『またね、』

もう、君がなくなって1年か、
早いなあ、、
来世は海月がいいって言ってたね。海月になれたかな?屋上で約束したこと破ったらダメでしょ?
でも僕は、君のいない世界で君を探すために生きるよ。