かっぱえびせん

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12/4/2024, 3:00:24 PM

「夢と現実」

夢の中では、空を飛んで
何もかもが自由で、重力なんて気にしない
足元はふわふわ、どこまでも行ける気がして
あなたの声が風に乗って、耳に届く

でも現実では、足元はしっかり地面について
歩くたびに感じる重さが、
私を引き戻して、時々「これでいいのかな?」って
考えさせられることがある

夢の中では、時間も急かさず
ゆっくりと流れて、何もかもがうまくいく
でも現実では、時計の針が進むたびに
焦りが募って、気づけばもう遅い気がして

夢では、全てが手のひらの中にあって
何をしても、後悔なんてない
でも現実では、何度も同じ場所をぐるぐる回って
本当にやりたかったことが見えないまま

それでも、夢を追いかける気持ちは捨てずに
現実の中で少しずつ、歩みを進めようと思う
だって、夢の中で見た光景が
きっと現実に変わる瞬間を信じているから

12/3/2024, 10:35:54 AM

「さよならは言わないで」

君が「さよなら」って言うたび、
私の心が急にサバンナに放り込まれた気分。
暑すぎて、何も考えられなくなっちゃう。
だってさ、君のいない世界って
ちょっとしたパズルが欠けてる感じなんだもん。

君といると、
毎日がどこかでドッキリを仕掛けられてるみたいで、
飽きる暇がないんだよね。
だから、「さよなら」なんて言わないで!
せめて「また明日」って言って、
私のハートにもう一発ギャグを投げてくれ!

君がいないと、
生活が突然シリアスドラマになっちゃうから、
やっぱり君にはコメディアンとして
私のそばにいてほしいんだよ。

12/2/2024, 11:40:56 AM

光と闇の狭間で

光が私を呼んでいる。
「おいで、ここには希望があるよ」と。

でも、その温もりに触れるたび、
過去の影が深く刻まれる。
あの時掴めなかった輝きが
今も胸を刺すから。

闇が私を包もうとする。
「もういい、休めばいい」と囁いてくる。
その優しさに甘えたら
きっと戻れなくなるとわかっているのに、
足は少しずつ、そちらに向かう。

光と闇の狭間で、
立ち止まる私。
どちらを選んでも、
傷は癒えない気がして、
ただこの中途半端な場所で
立ち尽くすしかできない。

それでも、いつか、
ほんの少しでも温かさに近づける日を
願ってしまうのは、
まだ、心のどこかで
光を信じているからなのだろうか。

12/1/2024, 10:14:00 AM

「距離」

距離ってやつ、ほんと厄介じゃない?
近いと暑苦しい、遠いと寂しい。
ちょうどいいなんて、どこにあるんだよ。

体育館の隅っこで、
君はバスケ、私は見てるだけ。
3メートルの距離、なんか知らんけど広く感じる。
どうしてこんなに遠く感じるんだろう?
まさか、私が見てる方向が間違ってる?いや、それはないよね。

でもさ、
君がドリブルしながらこっちを見ると、
急にその距離が「まあ、これでもいいか」って思えてくる。
不思議だよね、目線ひとつで。

……って思ってたら、次の瞬間
「お疲れ」って君が声かけてくれる。
その距離、0メートルになったような気がしたけど、
なんだろう、やっぱりちょっと遠く感じるね。

11/30/2024, 12:33:18 PM

「泣かないで!」

泣かないでと言われても、
涙が勝手に出てくる。
まるで涙たちが、
「今がチャンス!」とばかりに
全力で舞台に登場するみたい。

「泣かないで!」って、
誰かが心配してくれるけど、
正直、涙もたまには
自分を解放してあげたいんだよね。

だって、泣いた後のスッキリ感って、
まるでお風呂上がりの爽快感。
「よし、もう大丈夫!」って
新しい一歩が踏み出せる気がするから。

泣かないでと言われるたび、
私は思うんだ。
涙が教えてくれるのは、
弱さじゃなくて、
次の強さへの準備だって。

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