7/3/2025, 5:18:16 PM
遠くへ行きたいと思ったから、いやに脈打つ心臓で、着替えを済ませて何も持たない。
田舎の自然に晒されて、自分は非力と悟ったよ。
7/1/2025, 9:12:42 PM
庭先に、ペットを埋めた。夏だった。
もともと花を植えていて、自然と水をやりにいく。湿らせると、くらい土色がますます濃くなる。所々、ぐしょぐしょな土を見て、その中に、あの子の血が混じっている気もした。
立ち尽くして、足元の泥──墓を見ている。私のつむじ辺りには、首をかしげた向日葵が、凝視しているに違いない。
夏の匂いがする。
12/5/2024, 8:55:54 AM
誰も傷付かない世界が、もしあればと思いながら、結局のところ、あって欲しくなどなかった 夢と現実
7/27/2024, 11:38:56 AM
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「世は素晴らしい。お前たちは生き、そして小さな一人として死ぬがいい。この世は、惚れ惚れするほどに素晴らしいのだから」
ああそうかと、点と点が繋がった瞬間だった。
7/16/2024, 10:10:05 AM
空を見上げて心に浮かんだこと。
人が空を見上げるのは、「今、私は悲しいよ」という証明でしかないということ。
人は悲しいとき、空を見る。