NoName

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2/6/2023, 10:07:39 AM

「あのときこうしていれば」と後悔しても時計の針は戻らない。
そうした戻らない針をずっと抱えていると途方もない虚しさや悲しさが押し寄せる。
進む先にはなにがあるだろうか。きみと一緒に進む道はあるのだろうか。
止まりもしない、戻りもしない、進むしかないこの時計とともに。

2/5/2023, 11:20:31 AM

数年ぶりに会うことになったきみを前にすると、直視できないほどの好きで溢れてしまって、目のやり場に困りながら悟られないように必死で平然を装った。

2/4/2023, 7:35:00 PM

きみのその唇に触れてきた人はどんな人なのだろう、どれだけの幸せものだろうと思考を巡らせながら、途中でぼくは自分の邪推に恥ずかしいのか苦しいのかさえわからないほどにぐちゃぐちゃになって考えるのをやめた。