【幸せとは】
すごいボロ屋でも雨風しのげて、とりあえず食べるものもあって、ほどほどのお金もある。特に病気もなく、心身共に病んでない。
それを幸せといえば幸せ
でも世の中をぐるっと見回せば…
豪華な家に贅沢な料理、使っても使いきれないお金を持ち、もちろん体も健康。
そんな家を見たとき今の私も幸せと心から思えるのだろうか?
母の口癖は
雨風しのいで飲んで食べていければ良い。
上見て励め、下見て暮らせ。
だった。
まさしくそんな暮らしをしている自分。
家、食べ物、お金…
ただ、それらは目に見えるものの比較
それなら目に見えないものはどうなのか?
見えるから比較してしまうけど
見えないものも劣っているのか?
負け惜しみかもしれないけれど目に見えないものは豊かであると、そしてそれが幸せの物差しなのだと思いたい。
幸せとは
見えないものの豊かさだと
【日の出】
大学生の時、日の出を見ようと友だちと海へと車を走らせた。
海の近くに停めて朝を待つわけだったが、波の音があまりにも大きくて目を閉じると車が波に持っていかれそうな気がして怖くて怖くて…
結局、日の出を見ずに帰って来てしまった。
時は流れて…
結婚し夫と子どもと日の出が見られる宿に宿泊し私だけ早起きして日の出を見た。
神々しく輝く日の出は人に生きる希望を与えてくれるような気がした。
というのも私は基本、朝日よりは夕陽が好きで辺りが濃いオレンジ色に染まり心を深い眠りへと誘うような…日の入りの風景に魅力を感じていたからだ。
それに比べるとやはり日の出は明るい。朝日の色は夕陽のそれに比べればオレンジ色も薄い。
松田聖子の「瑠璃色の地球」の歌詞のように本当に光の矢を感じる。
生きろ!生きろ!と心に向かってくるような…
人生は日の出と日の入りを繰り返しながら進む船なのかもしれない。
心が張り裂けそうな時の日の出の光の矢は痛すぎる。そのときは日の入りの濃いオレンジ色に癒されよう。
でももう少し頑張れそうな時は日の出の光の矢に刺激され明日への活力をもらおう。
これらは私たちに宇宙がくれた癒しと活力の源なのだから。
【今年の抱負】
毎年、今年こそは…と思うことがある。しかも毎年、同じ内容。つまり何の進歩も達成してない、ということだ。いわば万年抱負。
でも今年も同じ抱負をここに記す。
・健康管理
ダイエットして適正体重に近づける。気になる体の不調を病院で診てもらう。
・身の回りの管理
断捨離。片付け。身の回りの始末。いつ死んでも良いようにしておきたい。
・お金の管理
収支をきちんとして年金生活に備える。今までの家計簿を見直す。
・時間の管理
やるべきことをやるべき時間までにやる。死を(寿命)を意識した時間の使い方を心がける。
今年の暮れ、この抱負のどのくらい実行できるものか、見ものである。
還暦を過ぎた今では、いつまでも抱負を年頭の飾りにしておくわけにはいかない。抱負を言い続けられるほど若くはない。そろそろ覚悟を口にすべき時がきているのだから…
【新年】
新年そうそう大地震
心がざわざわした。
東北大震災を経験しているので、その日の夜のことをまざまざと思い出した。
2階で寝ることが怖くて家族みんなでこたつに入りながらその日は休んだ。
うつらうつらしている目に赤い光が映って、なんだろうと外に出ると
何台もの消防車が音もならさず赤色灯をギラギラと光らせて家の前を通って行った
原発が危機状態だったことは後で知った。
新年の大地震
被害が少ないことを祈ってる。
一番は人々の命が守られることを、そして心に大きな傷を残さないで、と願ってる。
本当なら1年の明るい未来を願うべき今日、人々の命と心の無事を願う日になるとは…
どんなに科学が発展しても、やはり人類は自然に勝つことはできないのだろう。
【良いお年を】
1年が終わる
毎日ここに来て、何か書きたいと思いながら書けなかった日の方が多かったけれど…
それでもたくさんの♡をいただき、とても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
皆さんにとって新しい1年が素晴らしいものとなりますよう祈っています。
また会いましょう!
良いお年を…