君からのLINE
まだかな、まだかな、
君のことで頭がいっぱいで、他のことが考えられないんの。
いつ、お返事をくれるかな、とか思ってソワソワしてしまうの。
今だって公式からの通知に飛ぶように反応して、冷静になって、一人で恥ずかしくなってる。
好きなんだよな、本当に。
命が燃え尽きるまで
私と貴方の命が燃え尽きるまで
私を愛するって約束して。
残りの生涯をともにするって
私を置いていかないって約束して。
私の愛は重いけど、理解してほしい、
この命尽きるまで、私は貴方を愛すわ。
本気の恋
何を根拠に其れが本気であると云えるの?
「此は心からの愛だから、本気だから、君を後悔させない。」
なんて、言葉だけなら幾らでも云えるのよ。
こんなこと言ったら、きりがないのもわかってる。
けど、ごめんなさい。
私は[愛着障がい]だから、貴方を心から愛せない。
けどね、私は知っている。
恋をしている人は皆、輝いていることを。
その度に素敵だなと、憧れたの。
いつか、もしものいつか、
私が人を信じられるようになれたら
私もしてみたいな「本気の恋」とやらを。
(何か、話が繋がっていないような……)
世界に一つだけ
「死にたい」
うっかり、口から滑りでた言葉
この後返ってくる言葉は想像つくのに、話し合うだけ時間の無駄なのに。
私は自分の口の軽さを後悔した。
案の定、近くにいた母はこう云った。
「世界に一つだけの、貴方の命なのだから大切にしなさい。」
きしょくがわるい
無理だ、どうしても身体がうけつけない。
虫酸が走る
理解しようとしても出来ない。気持ち悪い。
思わず自分の部屋に駆け込んだ。
うずくまって、私は呟いた
「無責任」
この文章を読んで不快に思った方がいらっしゃれば謝ります
すみませんでした
踊るように
素肌にじわじわとスポットライトの熱が刺さる。
周囲の視線と相俟って、全身が痛い。
私は足脚を動かす。
ステップを踏んで、隣国の、王子様とワルツを踊る。
張り付けた笑顔、滲む冷や汗、
自分が、何者なのかわからなくなる
自分が溶けていく感覚
目から溢れる涙は誰を想うものか
私には考える余地もない、
(テーマから、少しずれている気もしなくもないような……)