琳寧-りんね-

Open App
7/5/2023, 3:38:18 PM

下に俯いてて気づかなかった多分綺麗だよ

7/2/2023, 2:26:35 PM

――日差し――


いつか支えてくれた日差しは
いつしか苦しみに味方をしていて
愛に飢えては
ペンを持って
道に迷っては
自責に溺れて
ペンを離せもしなくなる
鈍い私は泳げず藻掻いて
いつか幸せになれるという
希望論すら捨てられず
捨て猫のように一匹猫を
呪いのように身に纏う

さようならして
さっさとさっさと
かえりたい
ありがとうして
やっぱりやっぱり
なきやみたい

7/1/2023, 2:55:01 PM

――窓越しに見えるのは――


窓越しに見えるのは
静かに佇む赤い薔薇
幾らか昔に降った雨粒は
美しさのトゲを隠して

いつでも運命を信じるあなたに
窓越しですら目を奪われて
いつか愛する日が来るのなら
運命を疑うあなたがいいと願ってる

いっそう強くなった赤薔薇へ
どんな花を手向けてあげようか

6/29/2023, 3:11:36 PM

――入道雲――


青き血液の管を持つ
手を伸ばしても届かない
空に広がる蒼の群れ

海の青から生まれた雲も
入道雲へと姿を変えて
空を求める

常に目の前にはあるはずなのに
いつか掴むと夢見てる
自分の夢すら掴めずに

―――――――――――――――

青は遠い色だって言われますよね

空の青を掴もうとしても手は空を切りますし、
海の青を掴もうとしても水の色は透明になる。

私のとても好きな表現のひとつを、今回は使ってみました。
そしてテスト勉強が大変です、テストある人のスマホ利用は計画的に(被害者より)

6/28/2023, 1:39:05 PM

――夏――


太陽が強く生命を叫ぶ光で
夏蝉の声が弾み響く
草木の色も由り引き立つ
無機な教室まで暖かく照らしてくれる叫び声

世界も誰かの叫ぶ声で
何処か誰かの居る心室を温めていってくれるから
私は今日も着飾った叫びを放ち続ける

―――――――――――――――――
LINEオープンチャットにて
「美しい言葉と生きる人達へ」
というオープンチャットをつくりました。
創作をしている、していない関わらず、文学系統に興味がある方を待っています。

Next