琳寧-りんね-

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――日差し――


いつか支えてくれた日差しは
いつしか苦しみに味方をしていて
愛に飢えては
ペンを持って
道に迷っては
自責に溺れて
ペンを離せもしなくなる
鈍い私は泳げず藻掻いて
いつか幸せになれるという
希望論すら捨てられず
捨て猫のように一匹猫を
呪いのように身に纏う

さようならして
さっさとさっさと
かえりたい
ありがとうして
やっぱりやっぱり
なきやみたい

7/2/2023, 2:26:35 PM