水溜まりに今日最後の

空の青を見つけた

雨は上がったばかり

幸運を欲しがってる

繕う暇もない

左端のポケット

出ていった大切の

大きな穴を埋めるほどの

幸運を見つけたくて

見つけたくて…

少ない言葉に探す
キミのホンネ
いつも勝手にネガティブにしちゃう
ワタシだから、
もうちょっと
もう少し
オマケください

ラムネ瓶のビー玉が
『カリリンッ』と
鳴り出す、
飲み干しても尚
出てきてはくれない
音だけがそこに夏と居て
辿り着けない
君といる

頬づえの左手は
いつしか抱き込むように
右肩を掴む
静寂の冷気は人肌に馴染み
『大丈夫だよ 』って
ぎこちなく…、
私がワタシに懐く夜

脳内に蔓延る
君の出現率