1/28/2026, 10:29:59 AM
街へ行こうと思った。
それは家の人がみんな寝静まった頃。パジャマに一つコートを着て、サンダルを履いて、私は夜の世界へ飛び出した。私の知らない、いつもの街からは想像もできない美しい世界が広がっていることを期待して。
私は歩いた。途中で、サンダルの踵が外れてしまったので、裸足で歩いた。まだ寒い。
春の始まりを予感させつつ、まだまだ気温は低い夜だった。桜並木を通る。美しい桜が咲くはずの木には、何も残っていなくて。いや。よく見たら花の蕾が芽吹いている?確かに、春の足音は聞こえてくる。ような気がするんだ。
枯葉を、裸足で踏んづけた。パリッと軽快な音がした。街へ行こう。そう思った。
1/28/2026, 5:43:50 AM
優しさとはなんだろう。私にはよくわからない。
でも、これは優しさではないか?というものはいくつかある。
例えば、車道側を歩いてあげるとか。転びそうになった時、助けてあげるとか。転んだ人に声をかけるとか。ああ、これは私が優しくしてもらった記憶だろうか。それとも、あなたにした優しさだろうか。
今となってはわからない。私にはわからないことがたくさんあった。この胸の痛みに名前があるのかすらわからない。きっかけだってわからない。ただ、あなたに優しくするたびに、私の心は満たされていったのは感じていました。あなたがいなくなってから、私の心は痛み続けているんです。
返してください。あなたが奪っていった私の穴を。
私の心をドーナツ状にしてしまった責任を、あなたは取るべきだと思うのです。