あの日の温もり

温かい。それはとっても素敵なこと。寒くなくてお腹も減らなくて···とっても幸せな事。でも温もりって中々得られない。パパが生きていた頃は温かくて良かったのにパパが死んぢゃったらママは冷えちゃった。ママいつも怖くなる。ママいつも泣いてる。
ママは私のこと嫌いになっちゃった。



ママいつの間にかパパみたいに冷たくなってた。

Cute！
世界線はa21「世界線は気にしないでください」



妹の一挙一動が可愛い。
怖い映画をみてしまい震えながら俺の布団の中に潜り込んできた時も美味しそうにご飯を食べる時もぼーっとしている時もお風呂で気持ちよさそうに目をつぶる時も妹は全て可愛い。妹にそう言ったら呆れた顔をされたけどしょうがないだろ？可愛いものは可愛いんだから。俺の妹が可愛くて美しくてかっこいいのは世界共通だぞ？




そう話してくる友人に俺は寒気を覚える。
何が可愛いだよ。お前のシスコン具合やばいからな？お前と妹10歳近く歳離れておいてまだ一緒に風呂入ってるとかありえないぞ？お前の妹も大概だけどお前はもう常軌を逸してるからな？俺は覚えてるぞ、お前が妹にぶつかって来た男を滅多刺しにして海に遺棄したの。他にもお前妹の為とか言ってかなりの人間殺してるの俺覚えるからな？お前何時か妹の為とか言って妹に変な事しそうで俺は不安だよ。



はぁ···指名手配されてるってのになんでわざわざ罪を重ねるのか···

記録


世界には色んな記録がある
でも記録はいくらでも改変できて消す事も嘘を作ることも可能だ。みんなは記録だけを鵜呑みにしてない？その記録は本当に正しいの？
胸張って正しいと言える？




そうやって説教垂れてくるクラスメイトが嫌いだ。なんだよ、記録が嘘だろうとなんだろうとその記録敷かなかったら信じるしかないだろ。人間大抵記録だよりなんだよ。お前だって、記録だよりに生きてるじゃねぇか


あー世の中生きづらーい

さぁ冒険だ

さぁ冒険に行こう。
君は主人公だよ。
この人生は君だけのもの。
何がしたい？なんでも出来るよ！
え？殴らない母親が欲しいって？無理だよ！産まれてくるところはランダムなんだから！違う母親が欲しいならもう1回やり直す事を進めるよ！ん？お金持ちになりたいって？あー、君のステータスじゃ99%無理だね！もうちょっとIQと才能に努力値振っといた方が良かったんじゃない？でもあの子はお金持ちだって？そりゃあその子は初期ステータスが君より優れてるんだから君より成長出来るだろうさ！


ん？じゃあ自分はどうすればいいのかって？
ひたすら厳選さ！！自分にあった職場を見つけて！自分を受け止めてくれる人が出るまでひたすら厳選、厳選！それしかないね！課金するのもオオスメだよ！あ、でも君は無一文みたいなものか！




なになに？やり直すって？おぉ、それもひとつの選択さ！次は初期地点がいい親だといいね！応援しとくよ！さぁ！ここからスカイダイビングだ！
























グシャッ

一輪の花
世界線はa21「世界線は気にしないでください」

今日も彼にプロポーズされた。もう100回は超えてるんじゃないかと思う。でも何時も色んな花束を持ってくるのは疲れないのだろうか。今回は花束では無く一輪の花だったけれど。これはいったいなんの花だろうか？兄さんに聞きに行ったら兄さんは激怒してその花を捨てようとしてきた。流石に貰い物は捨てちゃダメって兄さんから花を奪い返した。
なんであんなに激怒したのかな？でもピンク色で可愛いらしいし花には罪が無いはず。その花を花瓶に活けておく。

でも何の花なんだろう？




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クソッ！あのクソガキが！俺の妹に変な花送りやがって！！なんで花海棠なんて贈るんだよ！！
今度会ったら撃ち殺してやる！







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花海棠の花言葉は妖艶