10/22/2024, 2:19:32 PM
【衣替え】
肌の上を滑る風が冷たくなって
空から舞い降りるあれを思い起こす季節になれば
クローゼットの衣装を入れ替える
みなぎったやる気を体現するように
袖を通して今日も机に向かう
大事なあの地できみに会いに行く準備を始めなきゃ
2024-10-22
10/21/2024, 9:10:00 AM
【始まりはいつも】
きみに気づかされてばっかりで
どうしても行動が遅くなってしまう
だからいつか絶対僕から手を取って驚かせてやるんだ
2024-10-20
10/19/2024, 1:47:22 PM
【すれ違い】
僕が素直に言葉を吐かないのだから
きみはきみの言葉を作れないのだから
それは必然的に起こることで
解決方法は結局
僕が根負けしてきみに全てを捧げること
2024-10-19
10/18/2024, 3:05:00 PM
【秋晴れ】
きみと出会ってユメのような時間が過ぎて
現実の決別から日を待たずに
ユメから現実になって
現実にもがいていたら
ヒーローみたいにきみが叩き起こしてくれた
大事なきみの記念日だって何も出来なかった僕に
晴れ渡る空の話を聞かせてくれたから
本当はずっと光を願っていたことに気が付けたから
衝動のままに動き出したら
霧がかっていた空気が澄んで
黄金に輝く晴れを知った
2024-10-18
10/17/2024, 3:44:21 PM
【忘れたくても忘れられない】
大切にしているものは奪われるものだし
汚されたくない想いは貶されるものだから
本当に本当に好きになってしまったきみのことも
きみがくれたあのユメの様な時間も
誰かに見つかってしまう前に
忘れなくちゃいけない
だからずっと必死にあれから何年も
頭を振って消そうとしているのに
瞼の裏に焼き付いて忘れたくても忘れられないの
2024-10-18