『夢見る心』
かんざし1本で髪をアップにすることがあります。
かんざしと言っても着物に合わせる和風のものではなく、とてもシンプルな金属の棒です。「ヘアスティック」とか「1本挿し」などの呼び方もあるようです。
ヘアゴムも要らないですし、崩れることもないので、大変重宝しています。
昔見た映画のヒロインが歩きながらササッとアップヘアにしていて、格好よくて憧れました。
格好いい女性を夢見て、わたしなりに辿り着いたのがかんざしです。夢見る心は忘れていましたが、お題で思い出すことができました。ありがとうございます。
『届かぬ想い』
「届かぬ想いがあるなら、言葉にして伝えたほうがいい。」
伝えたほうがいいことなのは、わかります。伝えられずとも、自身の中で言語化すると新しい発見があるのもわかります。声にすることで届かぬ想いに見切りがつきます。
でも、複雑な感情を言葉にするのは、言葉と気持ちがリンクしなければなりません。簡単なことのようで簡単ではない気がします。
『神様へ』
憤怒は七つの大罪の一つらしいのですが、この頃どうにも怒りっぽくて嫌になります。あまりのイライラに、アンガーマネージメントを始めました。
怠惰も七つの大罪の一つらしいですね。「面倒くさい」の心根はどうしたら消えるのか、自分のことながら未だ解決策を見い出せずにいます。
「怒り」と「面倒くさい」がなくなったら、さぞかし有意義で心穏やかな人生になることでしょう。
でも、それ、人間なのでしょうか?
神様へ問いたいです。
余談ですが、「面倒くさい」は文明の発展には欠かせない要素らしいですよ。便利な時代は「面倒くさい」から始まっています。胸を張って「面倒くさいです。」とは言えませんけど、少しくらいは許していただきたいですね。
『快晴』
雲がほとんどない晴れた青空が快晴らしいですね。
特にないので詩を残します。
『快晴』
雲一つない青空は
お外もぽかぽか
お出かけ日和
だけど僕は病室だ
雲一つない青空は
気持ちがいいけど
絵にならない
だって空色一色だもの
雲一つない青空を
キャンバスにして
雲を描くよ
ああ、あれは飛行機雲だ
『遠くの空へ』(創作)
春の風を受け
一人見る桜は満開です
あの日 あの時
あなたと見た桜は もうセピア色になり
同じ場所 同じ風景なのに
なにか足りないもの寂しさの中
見晴らし台から見える地平線へ
その先の遠く遠くの空へ
あなたと見た桜吹雪を思い浮かべるのです