『1つだけ』
「1つだけ」というワードは、小学生の時の国語の教科書にあった「1つの花」という物語を思い出す。
「1つだけちょうだい」が口癖の女の子のおはなし。
戦争へ行く父親のおにぎりを食べてしまい、食べ終わっても「1つだけ」を繰り返して泣く女の子に、父親がコスモスを1輪手渡した…みたいな話だった、と、思う。
読んだ当時、あまり好きな物語ではなかった。
でも、何十年経っても「1つだけ」と見ると、その物語を思い出すのだから、不思議なものだ。
『大切なもの』
世の中には大切なものを大切に出来ない人がいる。
大切の仕方を知らなかったり、感情に任せて傷付けたり、失くしてから大切さに気付いたり、そんな人が割りと多くいる。
大切なものは、ちゃんと大切だと認識して、大切に扱おう。
そしたら、もっともっと大切になってくるだろう。
そして大切なものの多い人生は、きっと豊かだ。
『エイプリルフール』
粋な嘘なら良いと思うけど、悪趣味な嘘は面白くない。
「もう片足、棺桶に入ってるから」って笑いながら言う老人の冗談が、全然わからない。
でも、なぜか、わたしの周りには、コレを言う老人が多い。
慣れているので「そんなことないですよぉ。まだまだ元気でいてくださいねぇ」と、返すようにしているが、内心、どうでもいいし、はっきり言って悪趣味だと思っている。
って、愚痴ですね。
疲れていると、ロクなこと書かないな。
『幸せに』
結婚式って、すごく好きだ。
幸せに満ちていて、感動する。
ゴールであり、スタートでもある、二人のお祝い。
「末永くお幸せに」と、心から思う。
わたしは式を挙げなかったから、母への手紙なども書かなかった。
その分、母の日に手紙を書こうとするのだけど、何も書けなくて、結局手紙は付けずにプレゼントだけ渡している。
今の母が、母のいなかったわたしの、母になってくれたからこそ、わたしは幸せに過ごせている。感謝しかない。
今年こそ、手紙を書こう。
『何気ないふり』
なんかさ
にほんてさ
げんきないよね
なんかさ
いやしとかもとめてるし
ふがいなく
りそうたかいかんじする