『溢れる気持ち』
溢れる気持ち…ですか…
八ヶ月前、愛が突然消えた。
十年もの間、あんなに愛していたのに心が空っぽになった。
キッカケも何もなかった。
わたし自身が戸惑うくらい、急に冷めた。
「元々愛など存在していなかったのかもしれない」と思えるほどに、心の中はガランとしていた。
彼はひどい人間だったから、長い月日を掛けて少しずつ少しずつ失望が塵積もったのかもしれない。
もしかしたら、愛を与えるばかりで、もらえなかったのも関係あるのかも…なんて独りよがりに思ってみたり。
要するに、ろくでもない恋愛から突然目が覚めたのだ。
そして、八ヶ月も経つのにまだ心はがらんどうなまま。
何をするにも、夢中になれずにきた。
そして、今は、空っぽの心を文字で埋めようと試みているところ。
またいつか『溢れる気持ち』になれたらいいな。
愛が消えた世界は、空っぽです。涙すら出ません。
『Kiss』
「Kissが上手だね」
そんな褒め言葉を聞く度に、Kissしたことを後悔した。
安い褒め言葉に似つかわしい女なのだと自覚させられるし、上から目線なのも気に入らなかった。
そもそも、その評価は誰得なのよ?
わたしが聞きたいのは、そんな言葉じゃないのにッ!
『1000年先も…』
地球が誕生して46億年。
時間はずっと進んできた。
決して止まることのない流れの中に有為転変があり、わたしたちもいる。
「時間」という概念は不思議だ。
存在してないのに、わたしたちの生活の基準とも言える概念なのだから不思議でたまらない。
時間に関する哲学的な本や、アインシュタインの時間(重力)の説明なども、読んだことがあるけど、ちんぷんかんぷんで、よくわからなかった。天才の考えることを理論的に説明されたところで、文字の上辺を読めただけで理解にはならないらしい。
わたしは、なんとなく「時計はものさしなんだなぁ!作った人天才!」と思っただけだった。
愛や空の色や星の瞬きのような派手さはないけど
1000年前も1000年先も46億年もわたしたちも
「時間」という同じ流れの中で、一線上に並んでる感覚になるのは、やはり不思議だ。
理屈ではなく感覚として、ものすごく面白いと思う。
『勿忘草』
一輪を
手紙に添えて
さよならと
勿忘草の
ドライフラワー
『ブランコ』
乗り物だね。乗り物だ。
小さなおしりじゃなくちゃ!
大きなおしりは抜けないね。
僕たちの星にも作るかい?
重力の計算してさ、作れないかな?
いいね 面白そうだ。
靴とか、飛ばそうよ!
いいね!飛ばそ!飛ばそ!
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2/2 16:50 編集にて
上の最初の投稿は、寝る前の数分で思ったままに書いた。
わたしは、ブランコに、これといった思い出がないので浮かんだイメージをそのまま文字にした。
あまり丁寧ではないけど、宇宙人もブランコを楽しんでくれたら嬉しいから、まあ、いっか。
おしりが抜けなかったのは、わたしですけどね。
本当に嵌ってしまって、なかなか抜けなかったのです。
このアプリの紹介文の出だしに
「いま心になにが浮かびました?
その想い、そっと教えてください」とあるし、、、
心のままに、付け足しちゃいます。