「きらめき」
「きらめき」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?
星?月?夜景?それとも、好きな人?舞台やステージに立つ人?
個人的には、好きな人が出来た時の自分自身が1番きらめいてると思う
今これを読んでる恋してるあなた
今、とても輝いている
好きな人ができると男女問わず笑顔が増えたり、性格もマイルドになったりするものだと思う
ただ、そのきらめきは星と一緒だとも私は思ってる
星は実際の輝きと、今地球から見える輝きは異なってる
星と地球の間に距離があるから
好きな人が出来た時のきらめきも「距離」で見え方、感じ方が変わってくる
でもそれは星のような物理的な距離ではなく、心理的な距離
見ようと思って空を見上げないと星は見れないし、近くにそれ以上に輝くものがあればきらめきは劣る
人も同じ
見ようと思って見ないとその人のことをちゃんと知れないし、その人がどうきらめいてるかなんて分からない
その人以上にきらめく人(好きな人の好きな人)がそばにいたら、星と同じできらめきも劣る
私自身はきらめいていないかもしれないが
これからたくさんの人がもっときらめいていけるように願いを込めて
「些細なことでも」
私には親友がいない
親友って何なんだろうか?
連絡を取る友達はいるし、ライブや舞台に一緒に行く人もいる
でも、親友かと問われると違う気がするし…。
小学生の頃は、「うちら親友ね!」なんて言ってきた子もいたが…。
友達からカツアゲはするし、陰口は言うし、「秘密事なしね!どんなことも1番に報告!」なんて在り来りなルールみたいなのを設けられて、結局自分は秘密事ばかりみたいな…。
そもそもカツアゲするような人を親友だとは思えないし、思いたくもない。
「親しい友達」と書いて親友だけど、定義とかあるんだろうか?
ライブや舞台の話、バイト先での愚痴とかを話せても、昔テレビCMであったような「あ、虹!」とか「可愛い猫いた!」とか些細な話が出来る友達がいない。
こういう一見「どうでもいいようなこと」を話せる人をきっと親友だと言うんだろう
そして、なおかつ何かあった時に何も言わずに手を差し伸べてくれるような人を。
今ある交友関係を大事にして、その人たちの変化に気づけるようにしよう
どんな些細なことでも気づけるように
「心の灯火」
私は数年前、網膜剥離を起こした。
それからメガネとサングラスが必須になっている。
ただ、「なんで私が…」と思うことも多々ある。
そんな時、とある舞台作品に出ている俳優さんを好きになった。
その作品自体は以前から見ていて、もちろんその俳優さんも知っていた。
他の作品も見ていくうちにどんどん好きになっていって、彼の芝居が好きになっていった。
そして、ネットで調べていくと奇遇にも私と同じ年に彼も網膜剥離を起こしていた。
彼も見えなくなる恐怖や不安を味わったのかと思うと心が痛い
が、「私だけじゃなかった」と少し安心して嬉しかった。
営業文句だと分かっているが、「次のバースデーイベント待ってる」と言ってくれたり、舞台の感想を伝えると「ありがとう。ほんとにありがとう。みんなも喜ぶと思う、この言葉で」と言ってくれたり…。
私だけではなく、ファン1人1人に対する真摯な姿勢が好きなのだ。
彼は、私の生きる糧であり、灯火である
これからも彼が板の上に立ち続ける限り応援したい
ファンの1人として、彼の灯火になれるように
「開けないLINE」
好きな人とのLINEは開けないとよく聞くが、私にはさらに開けないLINEがあった。
なんなら、そのまま削除してしまった。
私が大学に通ってた当時の講師たちのLINEだ。
メッセージ数は2とか3とかその程度だったが、開くことができなかった。
私は担任のある一言のおかげで、精神的、肉体的に体調を崩し、数年経ってやっと「普通になったかな?」と思える生活が出来るようになった。
メッセージやLINEが来る度に、動悸がして吐き気がして…。
関係のない通知でもビクビクしていた。
ただそれからというもの人とやり取りをすること自体に恐怖みたいなものを感じて、急を要するメッセージや心置き無くやり取りできる相手数人以外のものは基本的に読んでいない。
もちろん公式LINEも。
今では、1万5000件以上ものLINEが来ている。
昔は、通知マークがあるのが嫌ですぐ読んでいたはずが、たった一言のおかけで人はこうも変わってしまうのか…
心の傷はまだ癒えてないようだ
「不完全な僕」
誰かと合わせて完全になることが出来たら、1人の時は不完全でもいいよね?
ほら、「完璧な人はいない」って言うし。
苦手なこととか出来ないことって人それぞれあるけど、それと同じように得意なこと、出来ることも人それぞれ。
友達、親友、恋人、家族…どんな関係でもいい。
自分の不得意な部分を補ってくれる人と一緒にいれたらいいよね。
ただ、嫌いな食べ物だけは同じであれ。
そこだけは補っちゃダメだ。
どうしてって?
お互いの嫌いな食べ物が食卓に並んだら嫌じゃん。
そんな私の苦手なものは、高いところの物を取ったり、しまったりすること。
見た目の成長も心の成長も不完全な私を完全にしてくれる出会いを楽しみに生きる
それまでに少しでも不完全を無くせるように