奈々

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6/1/2024, 12:33:07 PM

梅雨


『梅雨ちゃん!』

今日は珍しく家庭科の授業だ。

出久が私を呼んだ。
蛙吹梅雨は、緑谷出久と同じクラス
常に冷静でクラスの精神的支柱となることが多いが
思ったことを何でも発言してしまう彼女。



『何かしら?』

彼女のヒーロー名は、フロッピー
そして蛙の個性を持っている


『お茶子ちゃんがね、お菓子を作ったんだって!』

緑谷出久は、笑顔で私にクッキー箱を渡した


『ケロケロ〜(美味しそう)』

近くにいた爆豪くんも私、蛙吹梅雨の目線を羨ましく
見ていた。

『おい、オレにも…お菓子くれよ!』

梅雨は溜息を吐いて

『爆豪ちゃんは、キレてばっかりだから人気でなさそ』

『なに⁉︎』

『良いわ、半分あげるわ』

『ごめんゴメン!今、爆豪くんのクッキー箱を用意していたの』

と、遠くから、麗日お茶子の声が聞こえてきたのだ


『半分に分けて食べていて』


『ケロ(了解)』

と、爆豪と2人で食べ始める






舌を出して敵を捕まえることが得意だ。






(梅雨の季節は、ジメジメしてるからキライだけど、
梅雨ちゃんを通して、梅雨の季節が好きに
なっています。ありがとう蛙吹梅雨ちゃん)


続く

5/31/2024, 2:02:10 PM

無垢

無垢は、煩悩から離れて穢れがないこと。そして、
純白であること。






すれ違ってもがいて

分かり合えず痛くて

『それでも』って叫ぶ

蕾のような願い 

それだけは決して枯らさないように

振り払われたこの手に何ができるの

せめて君が泣き止むまで傘を握らせて

震えた声で『守りたい』と言った

そんな僕を見て、少し君が笑う

涙じゃ花は育たないからさ

差し伸ばす手握ってくれないか?

咲き誇った笑顔で、この道を照らして

その顔が僕にとってのオリジンだ

すれ違ってもがいて

分かり合えず痛くて

『それでも』って叫ぶ蕾のような願い

それだけは決して枯らさないように

頼りないよね涙も拭えず傍で

次の言葉、見つけられず佇む僕なんて

戯けてばかりいてくれた君が

抱えてた痛み気づけないでいたね

[強さ]を君に着せたのは僕だ

綻ばせる言葉を探して

絶えずに君がくれた温もりが

僕の心に種を植えたんだ

君とじゃなきゃ 咲けない この花を

どうしたって僕らはひとつにはなれない

それぞれが違う心で生きている

だけど君の痛みに僕の心が泣くんだ

分かち合えなくても寄り添わせてくれないか

並び咲く 未来 その花は 

決して諦めない僕の蕾

 


わたしは無垢ではない。煩悩が離れない



じゃあもう壊そう一旦、全部


理解できなくてもいい
できないからヒーローと敵(ヴィラン)だ


 
死柄木弔に逢いたい
顔はタイプではなかったけれど
彼の内面を見て、すごく惚れた
本当は優しい人。彼を助けて救ってあげたい
そして、守ってあげたい

5/30/2024, 1:36:06 PM

終わりなき旅

ミスチルよく聴くし、
ミスチルの曲を思い出す


私がまだ生まれていない年に誕生した曲

フジテレビ系列ドラマ
殴る女の主題歌だと知らなかった



まだ経験していないことをしたい
後悔して死にたくないから
まだ[終わりなき旅]が続いてる

5/29/2024, 11:23:14 PM

『ごめんね』


私、秘密にしていることがあるの


秘密にしていることをバラすと
YouTubeコメント欄で誹謗中傷になったから、
言いたいけれど、言わない


言わない方が良い


5/29/2024, 6:13:11 AM

半袖


『えっ?半袖ドレス作り大会のモデルさんが熱を出して
欠席⁉︎』

死柄木たちがデザインしている半袖ドレスにも関わらず、
彼らの手が止まった。

『何だと?』

『半袖ドレスを着用するモデルが熱を出して欠席だそうだ』

着用モデルの体型は、アイドル並みのスラリとした体型で、麗日お茶子は、違うイベントに参加するため、
着用モデルは出来ない。


『おい、緑谷出久』

『ハイ!』

『急きょだが、半袖ドレスを着るモデルを探して行ってくれないか?』

と、緑谷出久(愛称はデク)を指導している相澤消太が
緑谷を指名したが、彼1人では大変だろうと私たちも 
手伝いをした。



雄英高校から近い街で
着用モデルを探している。と、声かけしたのだか、、





若い女性1
『ごめんなさい。今から、用事があるので』

女性2
『ゴメンなさーい…友人との集まりがあって…』

轟焦凍
『暑いよな…近くにコンビニがあるから、全員分
ドリンク買ってくるな』

と、1人で買いに行ったのだ。



デク
『〜〜着用モデルを探していまーす!』


プルルル
プルルル




『〇〇ちゃんのスマホから電話鳴ってるよ』

デクが私のスマホを取り出して私に渡してくれた。


『デクありがとう』

デクは、爽やかな笑顔の汗顔で
モデル探しを開始
そして、私は、電話をかけた

『もしもし?』

『オレ、死柄木だけど』

『死柄木くん…なに?』

『着用モデルなら、、着用モデルになりたいという
友人がいる』

『ほんと⁉︎』

私の嬉しい声の反応で
コンビニで、買い物していた轟も
嬉しさのあまりに私と死柄木の声を聞き取っていた。
そして死柄木の声から、違う女性の声が交替された


??
『もしもし〜?私、着用モデルになりたいんです〜。
アイドル並み体型も自信ありますぅ♪』

ビッ、
プープー

『あれ?電話、切れた?)

ブルルル

『勝手に切ってごめんよ〇〇』

『死柄木くん大丈夫だよ』

『トガ、、勝手にスマホを切るときがあるから
じゃあ後で会おう』

『またね』

ピッ

『着用モデル決まったよ。トガさんなんだって』

デク
『決まったの?⁉︎』



2時間後、私たちは、半袖ドレス会場でもあり、
着用モデル会場でもある大きな会場へと待ち合わせしていた。


『死柄木くん』

死柄木
『〇〇…待たせたな…悪りぃ悪りぃ…』

と、金髪少女と共に、死柄木くんは、やって来た

少女は、『トガヒミコです。』と、トガヒミコと
名乗った。

『よろしくお願いします』と挨拶して、
前のモデル幅丈を決めていた轟が少し
トガの身長を見て驚いたのだ。

このサイズだとピッタリだ。と、

そして、半袖ドレス大会の当日、私も含むトガちゃん
率いるチームの、死柄木弔がデザインしたシックな黒色の半袖ドレスを身を包んだトガちゃんチームが優勝したのだった


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