2周目LIFE

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5/11/2024, 10:40:44 AM

【愛を叫ぶ。】


映画でこんなタイトルあったっけ?

叫んだとすれば
私は子どもたちを産んだ時だろう
決して綺麗な言葉ではなかった
けれど
子を産んだことがある人にしかわからない
神秘的で
自分も死を覚悟して
生命を誕生させる瞬間

ジワジワと迫りくる激痛と恐怖

一人目の時は気がつくと
酸素吸入器をつけられた
二人目の時は殆ど記憶がないくらい
気が遠のいた
3人目はあまりにも叫び過ぎて
助産師さんに
「お母さん!
あなた3人目のお子さんでしょ!」
と怒られた

何人目であろうと…関係ないだろ?

子を産むということはそういうことなのだ
意識が遠のくほどの痛み
自分だけではなく
これからこの世に誕生しようとしている命

この二つを守るために
私は【愛を叫ぶ。】
いや、叫んだ
バカにされても構わない
そのくらいの覚悟が必要なのだ
生まれてくる瞬間まで安堵などない
元気に泣いてくれるだろうか?
これほどの恐怖と激痛、緊張感など
他にあるのだろうか?

我が子は3人とも男の子だ
我が子はこれらを直接的には今後
絶対に味わえない
けれど
私が繋いだ命を大切に生きてほしい
私が唯一無二、愛する3人の我が子❤︎

私の子に産まれてきてくれてありがとう
私を母にしてくれてありがとう
愛の知らなかった私に
愛を教えてくれてありがとう

5/10/2024, 12:34:19 PM

【モンシロチョウ】


一見、白くヒラヒラ舞う様は
とても綺麗だ

でも間近で見ると…
虫が苦手な私からしたら
蛾やトンボと同じだ

そして触ると手に付く白い粉
雨風を弾くらしいが…
これはアレルギーのある人にとっては
脅威だ

私にも備わっているのだろうか?
一見、穏やかで明るく…
でも心は闇が潜んでいて
もがいても、もがいても何度も
潰される私にも

昨日の題材を読んでくれた方なら
わかるはずだ
表には決して現れない
私にも底知れぬ、憎悪が渦巻いている

そう…
【モンシロチョウ】と同じだ
モンシロチョウは…
ふ化した時は自分の卵の殻を、
脱皮した時はその皮を食べる。
と記されていた

わたしも
自分の卵の殻を捨て
その皮を食べるまでくらいには
心が鍛えられてきている

闇の住人は
そんな日が来ないと
陽に当たる日は来ないと
もがくんだ

けど安心しな
私は何度もその沼から這い上がって
ここにいる
おちたらさ…あとは上がるだけ
その時の景色はさ
普通の人には味わうことなんて
絶対に出来ないことを
私たちには経験出来るんだ

考えるな!
おちるときはおちたらいい
上がれる時は
何の前兆もなく訪れる
焦らず待つこと
自分を許す
そうしてその時を待とう

【モンシロチョウ】のようには
飛び回れないけど
心はきっと軽くなる
そして他の人より
強くなれる、優しくなれる
だから
大丈夫!
大丈夫だよ!
待ってる!

5/9/2024, 10:52:29 AM

【忘れられない、いつまでも】



「なんで男の子に産まれてこなかったの?」
「あんたは川で拾ってきた子w」
「冷たい子、冷たい女」


「ぶーちゃん(豚)w」
「妹なんて要らんかった」

記憶にある頃からずっと私は貶されてた

なら産むなや!
なら捨てろや!
なら期待すんなや!

なのに…私は期待して…
あんたらの夢を私が全部叶えたったわ!

アホくさ…
44年も無駄にしてもうた
だけどもう終わり
私には両親も姉ももう要らん!
さよなら

ここからはもう
あんたらの期待には答えない!
貶されても貶されても耐えたんだ
何度も死を覚悟してさ

死んでたまるか!
ここからわたしの人生が始まる
私の人生はここから!

私の唯一の家族は
3人の息子たちだけだ!
いや、3人も味方がいる!
愛されなかったわたしが
私なりの愛で
全力で愛した3人もの息子がね
何も恐れることはない

息子たちが旅立つ今
私も飛び立つよ!
私だって遅くない!
自由に生きていいんだ!

5/8/2024, 10:22:45 AM

【一年後】


私は何してる?
何をしていたい?

過去は振り返らない
けど、未来も見ない

私は今があればそれでいいのだ!

5/7/2024, 11:47:36 AM

【初恋の日】


本当の初恋は
いつだったんだろう?と考えた

恋に恋して泣いた日であれば…
それは中2の冬だ

私は人生最大のモテ期だった
でも
本当に好きな人には気持ちを伝えずに
4年間の恋を終えた

だが、それは、それほど苦しくはなかった
なぜだか、彼は私には振り向かないことを
ずっと分かっていた気がする

その後、モテ期の私は無謀にも
学年一位のモテ男に惹かれた
確かに女子には優しい
でもただ単に女ったらし
分かっていたが、恐らく、
モテ期の私は自意識過剰だったのだろう
女ったらしだろうが、なんだろうが
関係なかった
ただ1番の彼を
振り向かせたくて仕方がなかった

結果
男友達の助けもあって
付き合うことが出来た
のも束の間…
私の転校が1ヶ月後に迫っていた

転校後も半年くらいは連絡した
当時は家の電話しかなかった
手紙、修学旅行のお土産だって
送ってくれた

だけど
振られたのは本人からではなかった
私が彼を好きなことを知っていて
且つ、それを気に入らなかった私の母親(毒親)

「あんたね、バカなの?
彼奴の父親は浮気性で有名なわけ
その子供の彼奴が、あんた一人で満足する訳ないでしょう⁈w
彼奴はもう他に女、いるよ?
見たってw私の友達がw
あんたなんかね、
もうとっくに忘れられてんの!」

何が悔しいってね
モテ期の自意識過剰よりも何よりも
自分の母親(毒親)に
戦力外通告されたことだよ

しかも笑ってた
娘の初恋を、失恋を嘲笑っていたことだ

そこから
私のピュアな心は消え去った
誰かの1番でいることを完全に諦めたんだ

私の心という心を全てを毒親に蝕まれた

だから今もこうして、いつも2番

母親はきっと
私を娘としてではなく
女として見ていたんだろう
女として、
家族からもチヤホヤされなかった私が
思春期に男にチヤホヤされることが
きっと許せなかったんだろう

だがこちらも同じだ
私はあんたを(母親)許す気はない!
もうあんたにとってのいい子はゴメンだ

私の初恋を握りつぶして笑ったあんたを
私は許さない!
きっとあの日から私は壊れたんだ…

それが私の【初恋の日】
そして【失恋の日】

追伸
丁度今の私と同じ年齢だったあの頃の母へ

私はあんたと違って
子どもの恋を全力で応援できる!
子どもの夢を全力で応援出来る!
そして
自分の幸せは自分で掴む
カゴの中の鳥のあんたとは違うw
私はいつだって旅立てるんだ
そして私はあんたとは違って
今も十分女として通用する
そのためにどれだけ努力していると思う?
ノーメイク、ゴムパンのあの頃のあんたと
私は別格だ!
とっくに超えたんだよ!
あんたをw

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