【初恋の日】
本当の初恋は
いつだったんだろう?と考えた
恋に恋して泣いた日であれば…
それは中2の冬だ
私は人生最大のモテ期だった
でも
本当に好きな人には気持ちを伝えずに
4年間の恋を終えた
だが、それは、それほど苦しくはなかった
なぜだか、彼は私には振り向かないことを
ずっと分かっていた気がする
その後、モテ期の私は無謀にも
学年一位のモテ男に惹かれた
確かに女子には優しい
でもただ単に女ったらし
分かっていたが、恐らく、
モテ期の私は自意識過剰だったのだろう
女ったらしだろうが、なんだろうが
関係なかった
ただ1番の彼を
振り向かせたくて仕方がなかった
結果
男友達の助けもあって
付き合うことが出来た
のも束の間…
私の転校が1ヶ月後に迫っていた
転校後も半年くらいは連絡した
当時は家の電話しかなかった
手紙、修学旅行のお土産だって
送ってくれた
だけど
振られたのは本人からではなかった
私が彼を好きなことを知っていて
且つ、それを気に入らなかった私の母親(毒親)
「あんたね、バカなの?
彼奴の父親は浮気性で有名なわけ
その子供の彼奴が、あんた一人で満足する訳ないでしょう⁈w
彼奴はもう他に女、いるよ?
見たってw私の友達がw
あんたなんかね、
もうとっくに忘れられてんの!」
何が悔しいってね
モテ期の自意識過剰よりも何よりも
自分の母親(毒親)に
戦力外通告されたことだよ
しかも笑ってた
娘の初恋を、失恋を嘲笑っていたことだ
そこから
私のピュアな心は消え去った
誰かの1番でいることを完全に諦めたんだ
私の心という心を全てを毒親に蝕まれた
だから今もこうして、いつも2番
母親はきっと
私を娘としてではなく
女として見ていたんだろう
女として、
家族からもチヤホヤされなかった私が
思春期に男にチヤホヤされることが
きっと許せなかったんだろう
だがこちらも同じだ
私はあんたを(母親)許す気はない!
もうあんたにとってのいい子はゴメンだ
私の初恋を握りつぶして笑ったあんたを
私は許さない!
きっとあの日から私は壊れたんだ…
それが私の【初恋の日】
そして【失恋の日】
追伸
丁度今の私と同じ年齢だったあの頃の母へ
私はあんたと違って
子どもの恋を全力で応援できる!
子どもの夢を全力で応援出来る!
そして
自分の幸せは自分で掴む
カゴの中の鳥のあんたとは違うw
私はいつだって旅立てるんだ
そして私はあんたとは違って
今も十分女として通用する
そのためにどれだけ努力していると思う?
ノーメイク、ゴムパンのあの頃のあんたと
私は別格だ!
とっくに超えたんだよ!
あんたをw
【明日世界が終わるなら】
別に終わってしまうなら
いつもの日常で構わない
どうやったって終わるなら
もがいても仕方がない
それにね…
私は死ぬことを恐れてはいない
いつ死んでもいいと思って生きているから
後悔しないように
精一杯生きているから
終わるなら仕方がない
なら
今まで生きてきた中の
楽しかったことをひたすら振り返る
幸せを噛み締める
私はそれだけで十分だ
【君と出逢って】
私は生きることを選んだ
だから
この先何があろうと
君が繋いでくれた命を粗末にはしない
私が私でいることを
初めて許してくれたこと
私を愛してくれたこと
誰からも信用されなかった私を
無条件で信じてくれたこと
今はもう君は私の傍にはいないけれど…
【君と出逢って】私は生まれ変われた
感謝でいっぱいだよ
今、生きているのは君のおかげ
今、私は、生きることを諦めない
ありがとう
【耳を澄ますと】
みんなにはどんな音が聞こえる?
私は発達障害のこともあり
音にも光にも敏感なのである
多分
耳を澄ますことなく
色々な音が人より大きく聞こえる
特に救急車やパトカーのサイレン
飛行機やヘリコプターの飛んでいる音
車やバイクのマフラー加工している
エンジン音…
飛行機が近くに飛ぶ街に住んでいる人なら
わかるかもしれないが
曇りの日は特に音が大きい
心臓がゾワゾワする恐怖に襲われる
そして救急車やパトカーのサイレンも
気持ちいいものではない
マフラー加工が格好いいって思っている人には申し訳ないが…
過敏な私には恐怖でしかない
海が近くにある家に住んでいた頃は
窓を開けて寝ていると
海が迫ってくる恐怖に襲われた
カエルや鈴虫の夏の風物詩も…
耳の横で鳴いてるように聞こえて
飛び起きるの
だから
私は【耳を澄ますと】怖いが先にくる
変な雑念を消すため
タブレットとiPhoneから同時に音を流したりもする
そんな聞こえのいい
【耳を澄ますと】が私もほしい
【二人だけの秘密】
今の君との全てがそう…
それでも
まだ私はやめない
誰にも言えなくても
誰にも理解されなくても
いつもそう
私はいつもそう
それでも私は今
君と少しでも長く生きてみたい