NoName

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10/7/2025, 6:20:35 AM

花が咲いておりました。
透明な花が
咲いておりました。
鼻腔をくすぐる甘い香りが何とも魅力的で、
持っていた本を水溜まりに放り出し、
僕は思わずその場にしゃがみこみました。

見れば見るほど透明で
その花弁は地面に生える、なんとも柔らかそうな雑草をうつしだしています。

うちにもってかえって、
この花を育てられたなら。

なんて
なんて楽しそうなアイディアだろうか。

我慢できず、僕はその花に、花弁に、茎に
触れてしまいました。
たちまちその美しい花は
存在をなくし、消えていくのでした。

すこし、残念でした。


「あ、本が」




9/30/2025, 11:29:52 AM

見たこともないような、見たことの無い

嘲笑に似ている。

9/29/2025, 1:37:14 PM

口を塞ぐのに必死なんだ!!!

おい。
おい!

やかましく。

仕方がない。

やかましい。

しょうがない。


曇天

曇天

曇天



鈍い


痛み。


ここは東京だ。

ビルとビルの隙間から嫌に青い、
いや快晴
空がこちらを覗いている。

笑ってるのか?

笑っているのか。

散歩に出た。
今日は
なんだか。
今日はお気に入りのコップを割った。

虚しい。
虚しい気分だ。

床に散らばる
痛みの分子を
集めてゴミ箱に捨てた。


信号が青になった。
青だ。
空とは違う、
青だ。

進もう
進まねば

突き進まねば。

8/17/2025, 9:19:17 AM

ああ、しねよしね。
星屑の眩しさとやられてお前は死んでしまえばいい。
三日月の端に吊り下げられ
宙ぶらりんな足をゆらし。

あぁ、お前なんぞ
お前なんぞさっさと死んでしまえばよかった。

しんでしまえ
しんでしまえ

星屑がちかちかと
ちかちかと目の奥の奥を刺激するように笑い、
お前は惨めさの中で死んでいくんだ。

ああ、、
ああ、

私は
わたしはいったいなんだというのだ。

お前はいったい、。

7/24/2025, 4:21:05 AM

仲良しこよしもいい加減にしてちょうだい!!!

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