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12/13/2022, 2:35:38 PM

その日、私は砕け、壊れた。
幼い私は、子供が持つべき
愛情の受け皿を無くした。
温かな母の愛も、
たくましい父の手も、
私にとっては、
単なるヒトの戯れように見えてしまった。
ただ、私は欲しかった。
泣く私を包む優しい愛が。
褒めてくれる大きい手が。
ただ、私に愛を注いでもらいたかった。
ただ一度、褒めて、慰め、励まし、喜び、
それだけで、
私は満たされたと言うのに。
それはもう、今となっては
遅すぎた。

12/11/2022, 2:14:13 PM

当面に立って、私はふと思うのです。
嬉々として、哀愁に感じ、
悲観して、怒気に染まり、
あなたの考えがよぎり、
何かを、私は思うのです。
でも、私は毎々、何もないように
言わず、動かず、伝わず、無に流す。

とてもとても、発したい言葉があるはずなのに
その言葉が、私にとっては
この上ないほどに
痛く、怖く、形容しがたく恐ろしい。
だから私は
何もないフリを今日もする。
とても悲しく、私自身が
憎たらしい限りです。