《1年前》
1年前の6月のここ最近は雨が降っていて気分が上がらなかったような気がする。
余り人と関わらず、ずっと家にいて
必要なときには外に出ていたけれど気分転換所の問題では無いような状態だった事を記憶の片隅で覚えている。
去年までは自分の体よりもガムシャラに頑張る事を優先してもの凄く苦しくなっていた。
他者よりも優れてないといけない
その考えに囚われて苦しくて苦しくてしょうがなかった。
根本の考えは変わっていないものの
今では力の抜き方を覚えた。
1年前よりも成長したと思い出しながら感じた。
来年にはもっと自分が成長してるのかな?
僕自身のことも分からないのに
まぁ何かしらは変わっているのだろうから、
余り未来に負担をかけるのは辞めておこう。
《好きな本》
小説を書くぐらいだからまぁ本もそれなりに読んできた。
かなりの量を読んで来たけれどその中で好きな本を決めろというのは、
今まで食べてきたパンの中で何年の何月何日に食べたパンが好きかを聞いているような物で
僕にとっては難問だった。
正直読書家を語っている以上好きな本の一つや二つは言えた方が、良いよだろうけれど、
僕は憧れていた可動式の本棚を買ったのだが、2年も持たなかった。
もっと丈夫な物を買っておけば良かったのかも知れないのだが、僕の夢はマイホームを買って書斎をつくることだ。
壁一面に本を置いてみたいな、夢は膨らむばかり。
今では壊れてしまった本棚ではなく三段ボックスを2つも置いているそろそろいっぱいになる。
もう一つ三段ボックス買うか…
《あいまいな空》
何とも言えない。
晴れているのに雨が降る。
雨は降りきれない曇天。
それは人間も同じか、
なんかのアンケートで日本人はあいまいが1番落ち着くというのを聞いた事はある。
日本人はあいまいだと思いますか?
という問に対して
そう思うが10数パーセント
そうは思わないが20数パーセント
残りの70パーセント弱はどちらとも言えないに投票している。
なんていうアンケートをみたことがある。
これこそなんとも言えないだな。
僕はあいまいよりも白黒つけていたいけど
場合によるっていう選択項目があったら全部それに当てはまるな、
だって場合によるのは解りきってる事だし。
《あじさい》
庭先に小さな花をいくつも付けて一つの集団をつくる。
色は紫、青、
最近、近所でピンク色を見たような気もする。
この季節になるとよく見る。
ここで一つツツジってあじさいとよく似ている。
意外と見間違いたりする、
そういうの多いよな
なんかのラジオでよく言ってるけど鷹と鷲は同じで…
って言ってたような
アシカとアザラシもそう考えるとよく似ているか
何だっけカニとヤドカリが似ているやつ
タカアシガニだったっけ?
自信ないや
なんか似ている奴あったっけ
考え出すと色々でてくるもんだな。
あ、雨だ。
《好き嫌い》
好き嫌いと言えば食べ物か、
なんかあったっけ
何だか昔の事でよく覚えてない。
よく大人になる方が食べられる物が多くなるとはよく聞くよな。
残念ながら僕はとことん世の中に刃向かいたいらしい。
昔は祖母に引っ付くように果物の皮をむいて貰っては口に入れて貰ったり、
種を取り終えたかと思えば口に入れて貰ったり。
祖母が追いつかないほどだったのだが、
僕が小中学生の頃のもう既に果物を食べなくなっていた。
一体なにかあったとかではなく
ただ単に好き嫌い。
これ以上歳を重ねてもこの味覚は変わらないのかな。