《街》
きらきら光る街灯が沢山あって、
でも、影がかかる部分もあって
白と黒がはっきり分かれているのかな?
あいにく僕は田舎生まれ田舎育ちで都会にはほんとに縁もゆかりも無かった。
もう何年も前のことだが、夜に田舎を出て都会に行ったときの目の痛さは半端じゃ無かった。
きらきらと憧れて、なんてことは一切無くて何ならもう二度と行きたくないと思った位だった。
常にギラギラしていて夜は特に影の姿が映る。
ちょっと暗くてでも楽しい位の田舎は良いなぁ
まだしばらくここから出ることは無さそう
この町も悪くないな。
《やりたいこと》
自由が欲しい。まずはそれからだな、
ふと思う事がある。
多趣味の人は羨ましいけれど費用とかどうしてんの?どっからそのお金が湧いてくるの?
って思うな、
確かに多趣味の人は楽しそう、
そう言う人は大体時間の使い方が上手い。
僕みたいに休みの日には沢山寝てブルーライトを浴びるように摂取しているような人間は居ないだろうから、
僕の趣味はこれと言って無いのだが強いて言えばネットの世界で生きていることかな、
でも、馬鹿みたいに人を批判するのは余り好きでは無くてね、
そんなのがいっぱい溢れているような物は嫌。
この場所も誰からも意見されることなくただハートだけが増えていく。
某金持ちが買い取ったサイトなんかは覗くのも怖いね、そのアプリはダウンロードしてないぐらい敵視しているなんて言ったら笑われるかな?
基本的にはどうでもいいような変な動画をYouTubeでみている。
これを踏まえて僕のやりたいことだが、旅行に行きたい。
独りでふらふらと何処か遠くへ、
なんせ僕がいつも出かけようと思い立つと雨が降ったり急な用事で予定が丸潰れなんて事もざらにある。
ほら、明日だってそうさせっかく一ヶ月も前から計画していた休みの日だったのに天気予報は雨。
ここまで来ると
やりたいこともやらしてもらえなくて、悲しくなるな。
《朝日の温もり》
朝、太陽が顔を出してしばらくして起きる。
なんて綺麗な朝はとうていなくて、
僕の部屋は東側に窓があっていつも朝には太陽からの圧がかかる。
夏場なんてとんでもない、毎日のように熱中症のような症状に悩まされてとうとう太陽に完敗してしまい、頭がぼーっとする中、遮光カーテンを購入した。
が、しかしここでは終わらなかった。
カーテンにはどうしても隙間が、出来てしまう。
どう頑張っても隙間は塞ぐ事が出来なかったのだ。
ベッドと近いせいか、僕は足癖が悪くカーテンを無意識に開けているのだ、足で。
それからはもう諦めるしかなかった。
色々試してみたりはした。
クッションを間に置いてカーテンに近づけ無いようにしたり、
カーテンを固定してみたり結局、僕と太陽との戦いは太陽の圧勝だったのだ。
太陽の温もりというか、太陽からの熱でかなりの間悩まされていた。
もう少しドラマチックな朝の目覚めを経験してみたい物だ。
誰か、安泰な生活を下さい。
《岐路》
帰りたい帰りたい暖かい我が家が待っている
今時の学生はよく分からない。
昔の物が流行っているかと思えば
新しすぎる物が出て来てついて行けなくなる。
歌のイントロが無くなっているなんて話はよく聞くよな全くわからない物だ
大体帰りたいなんてもう岐路についているんだから良いだろ
僕らは残業とか残ってやっている物をたかが3.4時に帰れる奴らは良いよな、
部活動でも、6時だって、
8.9時に帰る人なんてあの時期は考えられなかったな、
今ではそれは当たり前。
こんな当たり前あの子たちは経験するのかな?
なんとか教育やらなんとか改革ってやつでまた変わっていくんだろうな、
もう少しゆっくり生きようぜ。
どうやら僕は帰路と岐路を間違えていたようだ。
すまんが帰路だと思って読み進めて欲しい
本当に申し訳ない。
《世界の終わりに君と》
世界の終わりになったとき自分は絶望するのだろうか?
一生を添い遂げたい人も居ない僕に何が出来るのだろうか、
こんなちっぽけな僕に何が出来る
世界の終わりはいつかはやって来る
僕は果たしてその最後に立ち会うのか、
出来れば嫌だな
避けておきたい
誰と最後を過ごすのかなんて今は何も分からないけど
ただ平穏に穏便に暮らしたいな、