代理

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8/28/2023, 8:51:26 AM

雨のふる日。

僕は雨の日が嫌いだ。

外に出られないから、アイツに色々されるんだ。

腰に生暖かい感覚が走る。

体中が電撃が走ったようになる。

目の前が歪む。

…これだからアイツは嫌いなんだ!

#雨に佇む

8/24/2023, 5:53:40 AM

海へ向かってみた。

夜空と溶けた海が美しかった。
いつまでも見ていたかった。
星が海に溢れているようだった。

車を止め、靴を脱いだ。
砂浜を走る。

潮風が心地よい。
午前零時になったころ。

足を海に沈める。
冷たさに身体は竦むが、私は止まらない。

奥へ奥へ奥へ奥へ奥へ奥へ奥へ。
顔が隠れるくらいまで。

身体の力を抜いて…
意識が途絶えるのを待っている。

私が海に来た理由。
…それは…

#海へ

8/21/2023, 10:17:52 AM

鳥のように

自由に空を飛べたなら
君と会えたのかもしれない 

ネットでしか話したことないけど

一番一緒にいて楽しいのが
君なんだよ

#鳥のように

8/10/2023, 12:05:04 PM

電車が出発する、あのプロロロという音。それと共に私は足を運んだ。

普通の駅とはまるで違う、近未来的ではなく、
空を走る電車。夕焼けに溶けてきれいな空を、私は走る。

私以外にも乗る人はたくさんいるみたいだけど
私専用の…いや、客室も用意された特別な列車。
夕焼けに溶けた列車内で、これまでの人生や、人生の意味、大切な人を思い返す。

悪くなかった。って言えれば十分だよね。
乗ってから49日後。優しい声が響いた。

「まもなく、終点。冥界。冥界。」

さて、死人である私は電車で無事に冥界にたどり着きました。
ここからは天国行きか地獄行きかを伝えられてから、私はその場所に行く。

天国とか地獄とか、信じてないけど。
行けるなら天国がいいなあ。

…あの人に会いたいなあ。

そう思いながら後ろを振り返った。
この世とあの世を繋いでくれた終点を、静かに眺めていた。

#終点

8/8/2023, 11:33:46 PM

蝶よ花よ、貴方の美しさに

私は救われております。

どんな過酷な状況下でも

懸命に咲き 華麗に飛び

嗚呼 蝶よ花よ

どうか 安らぎを我らに。

…なんて信仰して育てないでよね。

肩身狭いわ。

#蝶よ花よ

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