願いが一つ叶うならば
人類を滅ぼす。ルサンチマンである俺は他人に対して嫉妬と憎悪しかないからな。こんな人類は消え去ってしまえばいい。
他人なんてうっとおしいだけよ。この世に人が俺だけだったらどれだけ気が楽になることやら。
もし実際に人類が滅びて人が俺だけになったらすぐに死ぬだろう。でも気苦労というものは少なくなると思う。
現代社会はとにかくストレスがたまるからな。インターネットは人類を不幸にした。
他人との格差が目に見えるようになりもはや格差はほぼ固定された。勝ち組が勝ち組に、負け犬は負け犬という循環から逃れられない。
人生を楽しめる強者が金を稼ぎ人生を呪う弱者は金を奪われる。この世は地獄だ。
嗚呼
今日も金がなくてストレスを溜めて無駄な時間を消費する。貧乏はとてつもないハンデだと実感する。
具体的には花粉症の薬を今買うか来年買うかで悩んでいる。花粉症の薬が今ならセールで安く手にはいる。
ただ花粉症の薬はもう持っていて今年の分はある。だから今買おうとしてるのは来年用のだな。
来年用のを買うとなると丸一年は使わないわけだから使用期限が気になるところだ。なのでできれば来年買いたい。
でも来年買うとなるとセールやってるかわからないし使おうというタイミングでないかもしれない。
花粉症は毎年必ず発症するからな。いつでも使えるように手元に予備を置いておきたい。
だけどそうなると使用期限が、という悩み。安さと使用期限で買うか買わないかで悩んでいるわけだ。
金さえあればセールだなんて悩まずにいつでも買えるし使用期限が過ぎれば捨てられる。
世の中金がすべてではないけれどほぼすべてが金に関連している。だから金がないのはすべてにおいてハンデなんだな。
ああ、金さえあれば、と毎日悩んでいて金を持っている奴を妬んでいる。金さえあればな。
秘密の場所
一度は憧れる秘密基地。隠れられる場所ってなんだか興奮する。
地下室とか屋根裏部屋とか今でも憧れるワードだ。実際にあっても不便で使わないだろうなというのは想像できるけどそれはそれ。
あと現実的なところでいうと押入れとか好きだな。ドラえもんに影響を受けてるのかもしれないけど。
押入れのどこが好きってなんというか部屋の中なのに扉を閉めれば外界から遮断されるというか、日常の中にある非日常なところかな。
普段は入らないような場所に入ることそれ自体が興奮することではあるけど、押入れは身近だからこその非日常感がある。
俺もいい年だからな。本当は隠れ家的なバーとかそういう話ができてしかるべきなんだけど、フリーターで底辺だからそういう大人な話はできないんだよね。
ラララ
昔の漫画にそんな口調のキャラがいたな、と思ったらあれはレレレだったな。
しかしまだまだ寒いな。一回ちょっと暖かくなって気が緩んだから今の寒さが真冬のように感じて辛い。
その上花粉だからな。今は最悪の季節かもしれない。
やっぱ冬はエアコンを使わないで大丈夫だからこそ一番辛い季節だな。夏と違ってつい厚着で耐えちゃうけど結構なストレスになってる。
もういっそエアコン使おうかなと思っちゃうけどこの程度の寒さで使えねえよ!という無駄な精神が働いてしまう。
そういえばいつからかゴミ箱を外にも置くようにしたけど、この寒さだと室内のゴミ箱がいっぱいになっても出しにいきたくない。
おかげで部屋のゴミ箱がいっぱいであふれてる。その点でも冬より夏のほうがいいな。
でも夏になったらやっぱり夏より冬のほうがましだな、とかいってるんだろうな。結局今が一番辛く感じるものだ。
風が運ぶもの
今の季節だと花粉以外ないと思うのだが。
とはいえ昔と違って薬で対策するようにしてからはほとんど病状は出ないしマスクも必要ないからな。あんまり語ることもないんだよな。
ネットとかまんがみたいに花粉が憎い、スギの木を燃やせ!みたいなのは全然ない。薬代がかかるのと点鼻薬と目薬を毎日使うのめんどくさいな、くらいのものだ。
特に目薬がな。さしたあとに涙が出るからそれを拭うのがめんどい。でもそれだけか。
薬代もいうても大した金額じゃないしほんと花粉症だからといってもほかの季節と大差ないな。
でも昔は花粉症がほんとしんどかったな。鼻をかんでるだけで一日終わったみたいな日もあるくらいだった。
それが今やほとんど症状が出ないんだから薬ってすごいよな。
でも花粉症なんて公害みたいなものなのに金を払わなきゃいけないのは少し腹が立つけど。