プレゼント
サンタさんからのプレゼントはもらえず、現実が俺にプレゼントしてくるのは冬の凍えるような寒さだけだ。
そんな感じで今日はかなり寒くてエアコンをつけた。部屋が狭いから三十分もすればぽかぽかだ。
でもエアコンを消すとすぐに暖かさが逃げていって三度くらい部屋の温度が下がる。それでもまだ暖かいからいいけど。
今年は部屋の断熱頑張ったけど壁と床は手をつけてないからな。その辺から熱が逃げちゃうのかな。
それに断熱カーテンも完全じゃないからな。カーテンの隙間から少しずつ逃げちゃうってのもありそう。
とはいえ今年は部屋の断熱を頑張った効果があった。一回エアコンをつければかなりの時間暖かいままだ。
そういえば前に寒くて出さなかったゴミを今日は出せた。寒いけど今日は頑張った。
冬のゴミ出しは辛い。でもそれをこらえて外に出ると冬の凍えるような空気が気持ちいい。辛いけどあれはいいものだ。
ゆずの香り
鍋なんかに使うイメージだな。あとは柚子湯なんかが有名か。
しかしゆずの香りってどんな香りだったか。柑橘系なのはわかるけどあんまり馴染みがないからな、ゆずって。
みかんとかグレープフルーツは味も匂いもすぐに思い出せるけどゆずはちょっと思い出せない。普段あまり食べないからな。
果物は高いからな。その中でもみかんとかグレープフルーツは比較的手が出しやすい値段だけどゆずは高いイメージがある。
てかそもそもゆずってスーパーの売り場で見かけたことないかも。俺が意識してないから見かけても認識できてないだけかもしれないけど。
そういえばゆずといえば柚子胡椒なんてのもあったな。これもあまり使わないし買わないからよくわからないけど。
大空
上を見上げるとそこにはどこまでも続いていく大空があった。そんな空を見ているとちっぽけなことで悩んでいる自分が滑稽に思えてきた。
なんとなく小説のワンシーンっぽく始めてみたけど特に意味はない。
大空とか大自然とかそういう雄大なものを見たら自分の抱えてる悩みが小さく思えることは確かにある。
ただそんな考えはせいぜい見ている間くらいですぐに現実が俺を殺しにくる。死ぬまで働けと。
底辺として生きて誰からも見下されて生涯を終える。こんな人生に意味があるとは思えない。
それならいっそ…と考えるものの死ぬ勇気はこれっぽちもない。今日も今日とて死にたいと思いながら生きている。
ベルの音
真っ先に目覚ましが思い付いたけど時期的にジングルベルか。
しかし考えてみたらジングルベルの意味を知らない。なので調べてみた。どうやらベルを鳴らすという意味らしい。
あとはクリスマスの定番ソングでもあるな。原曲は知らないけど日本語のやつは聞いたことがある。
てか今年もそろそろ終わりなのか。なんだか実感がないな。なんか今年は無駄な買い物ばかりしちゃったから来年は節約するか。
でもこういう無駄な買い物をするから今まで知らなかった、持っていなかった物に、買ってよかったと思える物に出会えて生活の質が上がるという面もあるんだよな。
そう考えると無駄な買い物も必要な出費だったんだろうな。というかそう考えないとやってられない。
寂しさ
冬はやはり寒くてしんどい。そのしんどさがなんとなくの寂しさを生む。
しかし今日は寒くてめんどくさくてごみ出しサボっちゃった。困ったものだ。
外にゴミがあるからそれを取り出しにいくのが寒さでめんどくさくなった。外にゴミを置くとこういうデメリットがあるんだな。
家の中にゴミがあれば家の出入りが二回で済む。だけど俺はベランダにゴミ箱を置いてるからベランダと玄関の四回出入りしなきゃいけない。これがめんどくさい。
それでもほかの季節は気にならない程度の手間だ。冬だけきつい。冬の寒さがきついのだ。
前に朝の凍えるような寒い空気を肺に取り込むと気持ちいいと書いた記憶があるけど今日は寒さとめんどくささが勝った。次はちゃんとゴミ出ししないとな。