8/21/2024, 10:00:25 AM
ベッドに横になっているあなたをチラリと見て、ため息をついた。
昨日も遅くまで帰ってこなかった。
着ているシャツやスラックスに皺が寄ってしまいそうだと思った。
こんなことで喧嘩するのも馬鹿馬鹿しいとは思っていた。
起こそうと思って背中に手を置いて、顔を寄せるとあなたは小声で、
「ありがとう」と、呟いた。
寝言かもしれない、とも思った。
だけど、その一言は私がさよならを言う前に、あなたを好きだと思い出すのに十分だった。
8/20/2024, 4:30:00 AM
朝は雨の音で他の音がかき消されるくらいだったのに、もう今は雲の隙間から光が差し込んでる。
まるで自分の心の様子みたい。
ずっと雨ばかりではないな。
雨が降れば晴れるし、そう思えば自分の心にもいつか光は差すよね。