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4/26/2024, 9:26:35 AM

流れ星に願いを

あの日みた流れ星は、願い事よりも先に貴方に教えたくなった。全ての景色に貴方がいてほしくて、自分のことなんてどうでもよくなってた。1人で眺める空に流れ星を思い浮かべては貴方を思って、鮮明に残るあのときの感覚を言葉に表せられない感情を。

4/22/2024, 3:52:48 PM

たとえ間違っていたとしても

自分のありかを探しにいこう。美しさを探して、盲目と言われても、そこにしか見出せない言葉があるから。理解されなくたって、答えは可能性だから。

4/13/2024, 7:41:34 AM

遠くの空へ

意識の先にありそうな、誰も知らない感情を独り占めしたい。空に想いを馳せては、足りない頭で記憶を手繰って、生きる意味を探すように。消えそうな気持ちは、ありがちな形にして。君の明日を知っていきたいな。

4/12/2024, 3:54:58 AM

言葉にできない


溢れる気持ちがこの世に存在しないものだったとき、君が笑顔になってくれるなら辞書から見合う言葉を紡ぐ。理解されない気持ちは積み重なっていくけど、どうしても君に伝えたい、私を残したい。桜の花びらみたいに言葉を消耗していく。もう少しで、夏が来る。

4/11/2024, 12:28:48 AM

春爛漫

私が小説をしたためようとしたのは、あの春の花火のせい。見て見ぬ振りはできぬ、その華やかな出立は誰もが一度、目を奪われてしまうだろう。悠々と咲き誇れ、燦々と咲き散れ、春を奪う桜よ。

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