4/12/2024, 3:54:58 AM
言葉にできない
溢れる気持ちがこの世に存在しないものだったとき、君が笑顔になってくれるなら辞書から見合う言葉を紡ぐ。理解されない気持ちは積み重なっていくけど、どうしても君に伝えたい、私を残したい。桜の花びらみたいに言葉を消耗していく。もう少しで、夏が来る。
4/11/2024, 12:28:48 AM
春爛漫
私が小説をしたためようとしたのは、あの春の花火のせい。見て見ぬ振りはできぬ、その華やかな出立は誰もが一度、目を奪われてしまうだろう。悠々と咲き誇れ、燦々と咲き散れ、春をまとう桜よ。
4/1/2024, 10:51:13 AM
エイプリルフール
嘘つきな君が言う今日の言葉はいつもよりもそわそわしてた
3/20/2024, 12:56:51 PM
夢が覚める前に
鮮やかに弾くような綺麗なものを見せて、お菓子箱みたいにワクワクするような、ネオンのトンネルも夢が醒めれば子供っぽいと思ってしまうから。琥珀糖のカケラと三角、お腹いっぱいの幸福が永遠と続くように祈り閉じ込めてしまおう。
3/20/2024, 5:58:03 AM
胸が高鳴る
どきりとしてしまう、君は魔法使いみたい。
言葉ひとつに呪文をかけられて、隣にいると異世界に来たみたいだ。