みんな、同じ。私も同じ。人生を歩んでいる。でも、その中身は人それぞれ違う。
唯一無二の物語を描いていく。自分にしか出せない色で。
今日も描く。人生という名の、終わらない物語を。
(なんか、上手く書けなくなってきた…?)
「終わらない物語」
「◯◯ちゃんて、好きな人いるの?」
友達に、そんなことを聞かれた。私には、好きな人がいる。普通だったらここで、うん、いるよ。って答えると思うんだよね。でも、私の場合は違う。
「うーん、今はいないかな。」
これ一択。なぜかって?それは、友達を傷つけないため。ただ、それだけ。
私は今日も嘘をつく。好きな人よりも、友達の方が大切だから。いつか、この考えが変わる時が来るのかな。いや、無理か。だって私は、
絶対嘘をついてしまうから。
「やさしい嘘」
大好きなあなたへ贈るのは、手づくりのチョコレート♡
なんて、いくらバレンタインとはいえ、私がそんなに張り切るわけもなく。今年も何もなく過ぎていくのか。などと思いながら過ごすのである。
そんなある日、あなたに呼ばれたんだ。
少し静かな放課後の教室。2人きりになり、早まっていく鼓動の音。少し緊張した様子のあなた。もしかして…。
「あの、僕、ずっと、君のことが、ずっと前から、好き、なんだ。僕と、付き合ってくれませんか?」
あぁ、なんて嬉しいんだろう。大好きなあなたと、両想いだ、なんて。信じられない気持ちを隅にやり、震えているあなたの手をとる。
「私も、ずっと前から好き。付き合ってくださいっ。」
2人して赤くなる。お互いになんだかおかしくなって、どちらからともなく、笑い出す。
あなたからの贈り物は、ちょっぴり早い、幸せなバレンタイン。
(作者から↓)
みなさんも、素敵なバレンタインを過ごせますように。ハッピーバレンタイン!
(?バレンタインって、誕生日みたいな感じでいうものなのか?)
「あなたへの贈り物」
どこまでも進んでいける。この羅針盤の指す方向へ。自分の決めた未知の世界へ。
「羅針盤」
私には、好きな人がいる。
その人は、みんなの人気者。
当然、私のようにその人のことが好きな人は他にもいる。
私には、好きな人がいる。
その人の「好きな人」になれるように、頑張りたい。
でも、
私には友達がいる。私と同じ人が好きな、友達が。その友達は、私の好きな人の幼馴染。普段の様子を見てたら、わかる。
「あぁ、お似合いだな。」
って。
だから私は身を引くんだ。誰にも気づかれないように。
それでも、後悔しないように、明日へと進んでいく。少しでも、信じたいから。
私は明日へ向かってゆく。希望に満ちた、未来へと。少しづつ、歩いていく。
「明日に向かって歩く、でも」