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1/28/2024, 7:57:21 PM

僕は街を見下ろしている。

街をゆく人は皆、片手に電話や人とのお喋り。
人にぶつかり謝る青年や、化粧をしながらあるく女性。
沢山の人で溢れている。

僕はいつまでも、ただ人を見下ろしているだけなのだ。

4/6/2022, 5:45:47 PM

君の目を見つめると、瞳の中に僕じゃないものが写った

君の見る僕は僕じゃないのだろう。恐らく、遠く遠くの僕だろうか

それでも僕は君の目をのぞき込む

4/2/2022, 7:14:44 PM

私は幼少期、祖父に貰ったガラス玉を大切なしていた。
そのガラス玉は淡く水色で、水に沈めると輪郭がぼやけどこにあるか分からないほど透明だった。
大人になっていくにつれ、そのガラス玉を見る機会は減っていった。
私はやがて家庭を持ち、子供と近くの祭りへ行くことになった。そこで子にせがまれて買った瓶ラムネ、その中にあの頃の情景があったのだった。