蓮桜

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4/23/2026, 4:02:06 PM

………………。
話すことなどなにもない。

4/22/2026, 12:15:29 PM

………僕は後悔しかしてない。
あの選択も、ほんの遊びだと思っていた彼のことも。
ただ幸せを願って、歌を歌うだけの人形じゃない。
僕には意思があって、願い事がある。
もうここに何も作り出せないのなら、僕は僕なりに新しく世界を作るしかできない。
僕はもう飽きた。
いくら神様だからって、どうしてずっと繰り返す世界を見なきゃいけないんだ?
誰が決めたわけでもない。
誰がそう望んだわけでもないのに。
だから、彼に託した。
繰り返す世界で、生きればいいと。
否定したってよかった。
でも、幼子っていうのは単純だ。
いっときの救いを見せれば、その先の地獄さえ耐えようとしてしまう。
だから、利用するに過ぎない。
あの子は騙されやすかったなぁ。

まぁ、どちらを選んでも、あの子にとっては地獄だっただろうけど。

4/21/2026, 5:47:22 PM

指先で掬う。
一瞬、粒の形を成したそれは跡形もなくこぼれ落ち、虚空へと消え去る。
それにはなんの感情も抱かない。
必要ない。
冷たい水の跡が残っている。

────それが、どうしようもなく気に食わない。

だけど、拭うことも出来ない。
ただ、こぼれるだけのそれを、ぼやけた視界で見つめるだけ。
なんでだろうな……。
どうして、あの子じゃなきゃいけなかったんだろう。
選ばれたのが、彼女なら良かったのかな。
そうしたら、彼女に僕と同じ苦しみを味わわせてしまうことになる。
いやだ。
いやだな。
もうすこし、このままでいたいと思うのは……。

4/20/2026, 6:17:03 PM

「過去が欲しい。
必要とされた過去が。
愛された過去が。
貰えるはずだった普通の生活が。
どこにもない。
いつもそうだ。
こうやって喋ってたって、誰も気づきやしない。
僕はわがままだよ。
何もいらないなんて、そんな大層な人格者じゃない。
全部欲しい。
どうせ貰えないなら、欲張ってもいいじゃないか。
欲しいと歌うのは僕にだって許されてるよね…?

本当は、生まれてこなければ何もいらなかったのにな。」

4/19/2026, 5:06:03 PM

その先の結末を知っていたら、防げただろうか。
いつか無くなると知っていたら、その日をもっと大事に過ごせたんだろうか。
なんでもない1日だった。
いつも通り、彼女が来ると思っていた。
彼女のために、その日も待っていた。
迎えに行けば、良かったのかな。

だとしても、僕が自分で決めたルールの中ではそんなの通用しないだろう。
未来は決まっている。
そこで何が起きても、必ずそれは守られる。
新しく作ることは出来なかったな…。
彼女みたいに、僕も新しく世界を作れたら良かった。
何度願ったとしても、たどり着く先は僕のような空白の世界。
僕たちに掛けられた[枷]。
おとぎ話の決まり文句のように、その課程は関係ない。

未来が……見えたらなぁ…。
────願ったところで、もう遅い。

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