蓮桜

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5/1/2026, 3:19:45 AM

ここは楽園と呼べるんだろうか?
なんにもないこの場所は、僕にとって監獄だ。
過去と僕の罪を見せつけるように真っ白で何もない。
まぁ、僕の選択が間違ってたのが悪いんだけどね。

4/29/2026, 5:41:17 PM

遠くから、音が聞こえた。
ああ、また誰か来たな。
それは別にいいんだけど、邪魔しないで欲しいな。
しばらくして、ほんのりと甘い匂いが漂ってくる。
ああ、風がたった。
どうせまた「彼女」が来たんだ。
目を閉じたまま、無視を決め込む。
しばらくして、その足音が草地を歩くものだと気づく。
足元に草の匂いが広がり、嫌にも鼻につく。
足音は僕の頭の後ろで止まった。
「……またお昼寝?」
「……………」
そうだったら、なんだと言うのだ。
そろそろ疲れた。
毎日のように君がここに来るのは…。
僕だってたまには穏やかに過ごしたいのだけど…。
睨みつけても、彼女は引かなかった。
「そんな目で見ないで。せっかくのお顔が台無しだわ」
「……みんな同じ顔だろう?」
「そうかしら?私はみんな個性があると思うわ」
「せいぜい違いは番号くらいだろう?何が違うっていうんだ」
「うーん……。たとへば、あなたの目は少し細いわ。優しい目をしてる。それから、暖かい」
「……………聞いてないよ」
「ふふっ。うそばかり…」
………………バカ。
相応しい罵倒は思いつかなかった。
僕はそのまま黙りこくって横になる。
彼女はいつも、隣に座っている。
ただそれだけだ。
それだけの時間が、僕たちの唯一の日課だ。

4/28/2026, 10:41:06 AM

確か、そんな名前の神もいたね。
どこだったかな……。
ああ、【集結の破壊神】か。
片割れはヒスイだったな。
あれは本当に頭が悪かった。
今も彼は苦しめられているというのに…。
最後の瞬間まで、僕を頼らなかった。
まぁ、役目を果たした分には立派だとは思うけどね。

うん?趣旨が違う?
僕の話なんていつもそうでしょ。
お題から逸れていくものだ。
今日は、調子がいいみたいだ。

退屈しのぎくらいには付き合ってよね。

4/27/2026, 5:19:15 PM

嫌なお題だね。
そうだなぁ…、とっくに見失ってしまった人形たちは、今も僕の懐でもがいているさ。
意味はなくても、希望さえ見せれば暫くは泳ぎ続けるんだ。
ああ、ネズミの実現のやつだよ。
なんだったかな……。
名前なんてどうでもいいや。

ん…?僕?
……………それは意味がある質問なの?
答えは分かりきってるでしょ。
まぁ、見え透いた質問をすることも、人間のコミュニケーションのひとつなのかな。
随分上達したんだね。
全く……面倒くさい生き物だ。

4/24/2026, 7:09:36 PM

[音声記録]
あー、決まりっていうのはさ。
僕が決めたものならあるけど…。
そうだな。
僕よりも上のルールの話をするなら、例えば僕たちは二人一組であることとか。
均衡を保ち続けるためのルールっていうのかな?
まぁ、あんま守ってないけどね。
僕だって今ひとりぼっちだし。
それで……あと他に何かあったかな……。
────外に出た僕たちはさ、別に不自由じゃないんだよね。
あの頃はさ、あーだこーだ言われたけど。
ああ、結局ルールっていう物は守っても、僕たちの役に立たないんだけどね。

そんなに気にしなくていいよ。
守るべきことは僕がちゃんと見といてあげるから。

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