1/20/2026, 10:49:51 AM
「海の底」
ゆっくり、ゆらり、ゆらり
花びらみたいに
底についた。
ゆるがない、変わらずに
土の深くに
根付いた。
あなたなら、なにになる?
あなたなら、何がうかぶ?
種は
そこから
どうなった?
1/19/2026, 12:08:30 PM
「君に会いたくて」
この建物に、君はいる。
それは、分かってるのに
今日は、すれ違うかな?
昨日は、遠くにいたのかな?
友達より、ちょっと遠い
ものさしなら、入れ物に入ってる
消しカス位。
ひとり、想う、初恋が
ひとり、儚く、散ると知り
ただ
すれ違うだけで
その花は
舞い上がる。
1/19/2026, 8:35:15 AM
「閉ざされた日記」
今年から
手帳を、書かなくした。
日記は
詩にする。
日記は
もう、充分書いた
次は
日々を感じながら
生きる番。
1/17/2026, 12:23:12 PM
「木枯らし」
イチョウの葉が美しくさいていた、去年
あなたと
手を繋ぎ
今、その木は寒そうに
わたしたちを見ている
わたしたちも見ている
神社の奥にあるので
とても、静かに
穏やかになる
目を閉じて、ただ、枯れ葉の
シャリ
シャリ
と
いう、奏でに
次のイチョウの葉を、はせる。
1/16/2026, 1:07:25 PM
「美しい」
たまに、みかける
年配の人は
美しい。
知らない事を、経験してきたのだと、思うから。
たまに、ふく風は
また、来るかな?
と、微笑んでしまう。
微笑みをくれる風は、旅をして、そっと、優しい。
美しいものばかり
美しいものばかりだと
忘れずにいよう。