「君と飛び立つ」
自分の中の、自分
色々と吸収しながら
一歩、また一歩と…
飛行機で君と行った海外
初めての飛行機に緊張しながら
君が、いて、良かったって思ってた。
長い、長い飛行機の中
今、思い出しても
味や、風景が蘇る。
「なぜ泣くの?と聞かれたから」
まず、自分が放った言葉
それに対しての、言葉
どうすればいいんだろう?と
どうする事も出来ないのに
考えて
へこんで
食欲がなくなってる
自分に対して
「なぜ泣くの?」
と、問う
その時に、自分と話しをする
ゆっくり、整理していこう
まずは、泣いた分
食べようか?
そしたら
お風呂に入ろうか?
考えて良い
大丈夫
今はそのまま
出来る事
気持ちや、考えが整理出来る様になるまで
体のケアを、していこう?
そんな風に、問う。
「足音」
靴、リズム
誰か、分かるようになってく。
大きさ、重さ
どこら辺が、軽いか分かるようになっていく。
「あ、先生だっ」
「あ、〇〇さんかな?」
好きな人の足音は、分からないからドキドキする。
胸の高鳴りと、頭の片隅にいるから
気づかなくて、ドキドキする。
「遠くの空へ」
手紙を書きます
元気ですか?
今は簡単に会えないし、互いにどこにいるかも
分からないですね。
何か所かには、行ったけれど
出逢った人の数は、その場その場で、沢山で…
私に話しをしてくれる人が
住んでるまち以外にいた事は、良い思い出です
時に、誰にも話してないことを打ち明けてくれて
ありがとう
時に、女子あるあるかな?
気になる人の話しを聞かせてくれて
その後、結婚しましたか?
時に、家に帰れないと悩んでいた
妹みたいに、可愛がってくれて
離れて、手紙が来た日は、嬉しかったです
今は、もう行くことの無い、その空の下で
健康で、暮らしている事を、願います。
「君が見た景色」
今、君といた場所をめぐっている
石の階段
駄菓子屋のシャッターは閉まったまま
建て変わってしまった所が
時間の速さで、突き刺さるけれど
涙が邪魔をするけれど
君といたあの日を、忘れないよ
思い出す、思い出せるよ
顔も、わらった顔も、声も…
もう、こんなに時間は過ぎたんだね
だけど、ちゃんと
まだ、思い出せるよ
この胸に、いるよ。
(私は、身近な人を4人亡くしています)
(友達2人、父親、いとこ)
(お盆だからこのお題だったのでしょう…)
(その人の夢や、その人の分までは、生きれないから)
(私なりに、生活していこうと、ただそれだけなのです。)