Chi garden

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7/10/2025, 11:31:40 AM

「冒険」




さて、今日は何をしますか?


昨日の悩みやら、角で打った痛みやら、和らぎましたか?



さて、今日は付箋に何て書いた?


未来の不安やら、どっかで覚えた流行りは一旦置いてね。




例えるなら


着たこと無いファッションを、試着


なんなら


気になってたあの本を、立ち読み


あ、思い出した


付箋、見返して「現実の目印」



僕等の思考は、四方八方


私等の脳内物質は、数えきれぬほど



「今」を駆け巡る「冒険」は、たまに


出逢いやら、ずぶ濡れやら、白いシャツタグはみ出したりね



「冒険」を右往左往する「人」は、ときに


前進したり、寝転がったり、立ち上がったり…なんてね



「まだ」なら「check」で


「良い」なら「予算内」で



「無い」なら「ラフ」かな


「あり」なら「心地良い」よね

7/9/2025, 1:30:06 PM

「届いて…」






もし


誰かに、何かを「届けられる」なら


「届かなくても良いと」思う


私も、用意しておく。




一方通行ではなく


わた毛のような「存在」でありたい。





「届いたら…ラッキー」だな。




いつも、それくらいの「気持ち」で


距離感を大切にしていきたい。



相手ありきの「届ける」という事が


「清潔」で「清らか」で「柔軟」を持った


わた毛の様に





気付き、咲いたか


いつの間にか、咲いたか


咲いたが、また、ふわりと違う誰かの瞳に映るか



そこまで、あっても、楽しいかな





(ちょっと、相変わらず何が言いたいかは分からないです)

(最後まで、読んで下さりありがとうございます)


7/8/2025, 11:59:19 AM

「あの日の景色」



思い出す「景色」は


あまり無い。




きっと



あまりにも、「あの日」と



まとめるには



多い「景色達」だ。




今日を、「景色」としても


いつも、「前」を見がちな僕は



「無色」「透明」で



居たいのだろう。

7/7/2025, 12:59:04 PM

「願い事」


沢山あります。



「あの子が、新しい会社で、笑えます様に」


「こども達が、安心して過ごせます様に」


「継承すべきモノが、続く様に」



「努力や、地道が、輝きます様に」


「道は、ひとつではないと、気付けます様に」


「あなたが、描く世界が、誰かに響きます様に」



癒やされ、安心出来る



庭には、どんな「種」を…

その庭を、どんな「世界」に…


あなただけの「心の庭」が、あなたらしくあります様に。

7/6/2025, 1:05:22 PM

「空恋」



(長いので、お時間がある方、休み休みで…)


16歳の夏






まだ、あどけない笑顔




彼は14歳だった。



手を繋いだり、そういう事はしてない。



ただ、たまに


親友の家に遊びに来ていた


「親友のいとこ」




親友は、同じアパートの隣



手前側が、私の家


奥側が、親友の家



なんだか、機械がピカピカしていたり


夜になると光るらしい、パズル


ラックには、お手製のスイッチ配線


そういう「親友」。




ダラダラと話しては、お菓子を食べる


足りない時は、隣に戻り、足す





14歳の彼は


「知らない世界」を語る


彼が、不思議な存在だった。



私より、大人っぽく


知的な、雰囲気の中に、つかめない部分


初めて知った「香水」


初めて知った「なんだこの気持ち?」な、一夏


年齢を気にせずに、人と話している「自分」を知った日々


きれいな手


八重歯


黒髪の寝癖で


真面目な眼差し…


や、子犬の様に、瞳をキラキラと輝かせながら


語る、好きなアーティストの話し


低い声


振動が胸に響く声


嬉しそうな時、黒髪から、耳が…









年月は、ふいに

思い出させる。



もう、二度と手に入らない「不思議な恋」

もう、二度と手に入らない「廃盤の香水」



多分、彼は「私を覚えてはいないな」

と、笑いながら


今、ここに、描いている。




(最後まで、読んで下さり、ありがとうございます)

(ゆっくり、過ごせます様に)




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