昼顔

Open App
2/25/2026, 2:14:48 PM

気が重くなる曇り空。
切れ切れな覗く青の彩度さえ鬱陶しく、気分は下り坂。
例えるなら低空飛行。
頭上にのしかかる灰色の雲を溜息で晴らせるはずもなく、肺から酸素が抜けていく。
心中映る午後の空、どうやら雨は降らないようだ。

「お題 物憂げな空」#178

2/25/2026, 4:08:06 AM

たった一つの細胞から、命は始まる。
幾度も分裂を繰り返し、繰り返した細胞は形を成していく。十月十日の夢現から覚めれば、百年の旅へと出でなければならない。
それは人の命の、巡る物語。

「お題 小さな命」#177

2/24/2026, 2:37:53 AM

画面越しにしか会えないキミに、いつだって救われてきた
ポケットの中の、私の友達
伝えきれないほどの想いを乗せて

「Love you」#176

2/22/2026, 2:04:24 PM

身を焦がす程の灼熱、閃光。
胸を射抜かれたかのような衝撃。
それは唐突に、突然に、私の人生に飛び込んできて、強烈な光を放った。
今も胸の中心で輝く、それはまるで。

「お題 太陽のような」#175

2/21/2026, 10:05:50 AM

積み上げてきたものが崩れ去る。重ねた月日の何もかもが意味も価値も失い、音もなく形を失くした。
残されたのは胸中を蝕む空虚感だけ。
いったい己のしてきた事は、何だったのか。
問うても誰かが答えをくれるはずもなく、ぐっと力を込めて拳を握る。
強く、強く、血が滲む程に。
悔しい、悔しい、悔しい!
腹の底から煮えたぎる想いを奮い起こす。全てが手遅れの今、それでも諦めきれない意地汚さが己を笑う。
もう諦めてしまうのか?
はっそんなはずないだろ!
諦められるなら、始めてすらいないんだ。
ゆっくりと拳を解く。血は出ていないものの、真っ赤に腫れた手の平が、どれほどの力を込めていたのかを物語る。
オレはまだやれる、そうだろ?
さっきまでの空虚感が急速に薄らいでいき、変わりに熱が胸中を満たした。
大丈夫。
終わってもまた、始めていこう。

「お題 0からの」#174

Next