昼顔

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1/29/2026, 4:53:37 AM

あの地平線の先にある、まだ見ぬ場所へと歩いて行く。
丘を越え、川を渡り、ビルの立ち並ぶ街が見えてくる。人工物で作られた近代居住地は、自然の風景と解離する。
しかして調和は保たれ、共存の象徴と化している。

「お題 街へ」#159

1/27/2026, 10:33:45 AM

そっと手を伸ばす、さりげない気遣い。
人目につかない場所での声かけ。
一つ一つは小さくても、誰かを想ってする行動は、きっと「優しさ」が込もっている。

「お題 優しさ」#158

1/27/2026, 3:10:27 AM

今日が昨日に塗り変わる午前0時。
どこかで時を告げる音が聞こえてくる。
意識はとうに夢の中に落ちていく。
頭上で、満月が妖艶に輝く。
暗い闇を照らし、地上を異世界へと変える。
現実が夢幻へと化わる。
微睡みが手招きして、私を真夜中へ誘う。

「お題 ミッドナイト」#162

1/26/2026, 1:04:05 AM

「大丈夫」で線を引く。
誤魔化せたことへの安心感。
踏み込まれることへの不安感。
助けてほしい欠乏と助けてほしくない妄信とが、今日も背中合わせにせめぎ合う。

「お題 安心と不安」#156

1/24/2026, 11:29:51 PM

眩しくて、追いつけやしない。
私に向ける笑顔が、親しげな態度が、嫌いだ。
私が手に入れたい栄光も賞賛も、涼しい顔して掻っ攫っていって。
どれだけ努力しても追いつけない、私も嫌いで。
こんな私にも手を差し伸べてくる、貴方の姿に、どうしようもなく憧れてしまう。

「お題 逆光」#155

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