昼顔

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10/23/2025, 6:04:27 AM

どこか物悲しい風が、季節を吹き過ぎていく。
紅葉する葉は役目を終え、その命を散らす。
刻々と近づく冬を前にして、足早に帰路へと就く。

「お題 秋風🍂」#61

10/22/2025, 4:01:26 AM

予感はあったんだ。
腹の底から迫り上がる、正体不明のそれが。1日ずっと拭うことができず存在していたそれが。
いつの時点だ?
外に出る1歩目か。
ニュースの合間にあった星座占いでの最下位か。
少し焦げたパンを噛じった時の苦味か。
いいや、
目が覚めた時。
今日という日が始まった時から、それはあった。
目の前に広がる鮮血は、まるで夢の中にいるかの様に、鮮やかだ。

「お題 予感」#60

10/21/2025, 12:12:34 AM

少女はずっと誰かに話し続ける。
そこには少女しかいない。
数体のぬいぐるみだけが、物言わず座っている。

「お題 friends」#58

10/20/2025, 4:23:29 AM

いつの日にか思い出す。
君が歌ってくれた歌。
舌に乗せて口ずさむ、古い古い歌。
君が僕に教えてくれたように、君がお爺さんから教わったように、お爺さんがお父さんから教わったように。
いつの日にか、僕も誰かに伝えていこう。
誰かが歌った、その歌を。

「お題 君が紡ぐ歌」#89

10/19/2025, 5:40:09 AM

目を凝らす。
その先にあるはずの、ひとすじの光の在り処を探して。
深き霧を掻き分け、朝日が東の空から昇るその瞬間を。

「お題 光と霧の狭間で」#57

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