連想の旅人

Open App
1/14/2026, 10:25:43 AM

どうして

まだ案山子でいられた頃、
小さな「?」を心に蒔いた。
生える棘は見えなかった

雨粒が頬を撫でれば、
痛み出す心の臓

考えれば、花をつけた
蕾を探しまた考えた。

傍から見れば花畑
枯れ落ちた花びらが、
また芽をつける。

足元を踏み荒らす
染まった赤が酷く痛く、
いつになろうときっと
案山子に戻れないように。

1/13/2026, 5:58:51 PM

夢を見てたい

あなただけがいないなら
きっと白昼夢なんだろう

目を開いて見渡せば
あなたの笑顔が見えるから

悪夢なら心から離して
夢心地で幸せを歌おう
夢を汚す茨は
声を枯らしてしまおう

夢から覚めよう
あなたの声が届かない夢から

間違ったこの世から解かれて
あなたのもとへ行こう
惹かれゆくままに

1/10/2026, 3:25:37 PM

20歳

もしも私が大樹なら
まるであなたは蕾のよう

悪しき雨風、つぶてが落ちようと
この手を離すことはないから。
あなたから離すそのときまで
あなたが花咲かせるその日まで、

悲しみの雨を拭いましょう
喜びの雨を落としましょう

あなたが迎えるその日を待って、
したためた愛を送りましょう。

あなたの居場所はいつも大樹に
いつまでもあなたの帰る場所。

12/31/2025, 11:34:19 AM

良いお年を

こんな繋がってる空なんか見たって
君を感じることなんてなくて、

良いお年を、て言葉を聞くのは
明日へ向かう数秒前にしたいよ。

僕らの間の鐘の音より
僕らの先にある鐘を響かせようよ、

手を伸ばせば君より空が
今は近いみたいだから。

来年こそって期待くらい、
させてください。どうか、どうか

12/28/2025, 4:18:27 PM

心の旅路

おいていかないで。
貴方だけの行き先は
きっと見えなくなってしまうよ。

見つけるなら、僕と貴方で
迷いながらでも、同じ胸の内で

旅には終わりがあるから、
僕達が向かうのは終点だろう。

けど、終わりは失うことじゃないって
僕らこの旅で学んできただろ

いつかの終点は今じゃなくていいよ
今向き合うのはこの分かれ道だ。
何度後ろ見たっていいんだよ
最後に前を向けたらいいよ

終点で笑えたらそれでいいなんて
甘えてるけれど、確かに思えたんだ。

僕ら歩幅合わせて終点の先の先へ。

Next