連想の旅人

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どうして

まだ案山子でいられた頃、
小さな「?」を心に蒔いた。
生える棘は見えなかった

雨粒が頬を撫でれば、
痛み出す心の臓

考えれば、花をつけた
蕾を探しまた考えた。

傍から見れば花畑
枯れ落ちた花びらが、
また芽をつける。

足元を踏み荒らす
染まった赤が酷く痛く、
いつになろうときっと
案山子に戻れないように。

1/14/2026, 10:25:43 AM