連想の旅人

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12/18/2025, 11:08:49 AM

心の片隅で

心を後ろから刺されると
数cm程度から零れ落ちる何か。

何が入ってるかも分からない
玉手箱のようで夢のないもの。

心の中をそっと除けば、
入れた覚えのないゴミの山

今の心に名前を呼ぶなら
ゴミ箱ってお似合いの言葉。
喉が唸るには十分なようで、

宝物だったものもゴミ箱の中、
消えてないけど埋もれたものたち。

片隅できっと輝いているのに、
目を逸らし続けて何も無い明日を見る

12/17/2025, 6:08:47 PM

雪の静寂

広がる景色は時に残酷で
滲んだ世界を雪は包む。

祈りの宛先はなくて、
錆びた玉座に朝日を捨てる。
世界は進み続けるのに
目の前の世界は時を止めてしまった。

愛したものは、
どれだけ歩んでも戻ることはなくて。
理解しても終わりは喉を通らなくて

誰もいなくなったこの場所で。
誰かがいた跡をなぞろう、

今日も雪が降る、
静かに声を包み残酷な世界を隠す。

12/16/2025, 8:43:48 PM

君が見た夢

君に届く声がなくとも伝えたい
君が見た夢は、夢物語なんかじゃないことを。

君が夢を傷つけた日を今も思い出す、
聞こえるのは薄ら笑いの君の声と
震える肩に落ちた雨の音だった。

誰かに夢を壊される前に、
君はその手で夢を壊してしまった。

僕は君の手を抱き締められなかった、

そんな腑抜けた僕の手は、
ひしゃげた君の夢を拾い上げて
君が見た夢を紡いだ。

僕は君の手を抱きしめるように
紡いだ夢を君に捧ぐ。

12/15/2025, 5:56:44 PM

明日への光

想いの色をこのキャンパスへ落とす
明日が来なくなるその時まで
それが光だと、信じている。

あなたを想うこの気持ちは
途切れることはないのに、
あなたは私の記憶から消えてゆく

あなたを描く度、薄れてしまう。
けれど、あなたは
忘れられることを、望んでいた気がして

私の中からあなたが消えても
ただ、愛おしく思う気持ちだけを連れて、
またあなたという光を描く。

12/13/2025, 9:11:50 PM

遠い鐘の音

君の笑顔が浮かぶ度
泣き叫びそうになる心の声

変わらない君の姿と
変わってく僕の姿
また遠くなる。

大きなもみの木の下で、
鳴り響く鐘の音だけを連れて
今も君がここで生きてしまうんだ。

次の冬には君を忘れられたら、
何度も思って叶えられなかった願い

行方も知らない遠くの鐘の音
耳に届くから忘れられないよ、

君を生かしてごめんね。

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